川之江町を出発して、小休止してます。
向こうの煙突は川之江町のあたり、川之江町は「紙の町」で、工場がいくつもありました。
やつぱり煙突から煙りが上がっていると、町が動いているという感じがしますね。
街道沿いに、このセルフという看板の店がときどきありますね。
どんなんだか入ってみましょう。
たのんだのは、ぶっかけ肉うどん。
中盛りです。
待つこと、5分。
うまいですよ。
味は濃いめでした。
関東の人には合うのではないでしようか。
うどんで力が出てきたので、ワッセワッセと来ました。
ここはJR新居浜駅です。
今日のコースは観光地がほとんどないです。
そこで、青空ポタの自転車旅行の「雨バージョン装備」を書きますね。
今日のように、朝から雨がパラパラしているときは、こんな感じで、出発時から雨用カバーを、前後のカバンにしておきます。
正直、ひじょーにカッコがワルイですね。
でもカッコが悪くても、クルマに当てられるよりはいいでしょ。
初めての町を走るのは、かなり目立たないとアブナイですからね。
前後のバッグカバーの色は黄色なので、よく目立ちます。
当然、後ろからのクルマには、よく確認できていいでしようね。
それに、自転車用の蛍光色のメッシュ服(安全服)もしてますので、いやでもどうしたって目立ちますね。
後ろのバッグの上に、ゴムひもでくくりつけてあるのは、自分の雨具上下と雨用手袋をいれてあります。
雨用の手袋は、作業用が一番いいですよ。
やわらかくて、丈夫で安い。
持っててよかったというのが、布切れとチェーンオイル。
今日も途中の公園で、チェーンの掃除と注油をしましたよ。
雨の日は、走っていて細かい石や泥がチェーンに着いてしましますよね。
ペダルを漕いでいて、なんか力が入らないなとか、へんな音がするというのは、ほとんどがチェーンに着いた泥などです。
そこで、布でチェーンを含めて、いろいろなところの掃除をしてあげると、ぜんぜん違ってきます。
ホント。
あと、ヘルメットの下には、水を含んでよく冷える帽子(のような型)をかぶってます。
実際には、首筋の後ろが冷えますよ。
どこにでもある、作業服の店にありますので、ぜひためしてみて。
絶対のオススメです。
そんなこんなで、午後2時、伊予西条駅に到着しました。
駅前のバス待ちコーナーはぜんぶ木製です。
いい雰囲気。
実はここ西条駅には、「鉄道歴史パーク」という施設があるのです。
下の写真は、新幹線と在来線の両方を走れる、フリーゲージトレインの試験車です。
珍しいでしょ、本物ですよ。
それに、蒸気機関車までありました。
新旧の電車で、もうごちゃごちゃ。
でも、こっちのゴチャゴチャ感は、なんかイイデスね。
これを操作しての運転は、忙しかったんでしょう。
機関士という言葉が、なるほどと思えるくらいのバルブの数ですね。
そしてこれは機関車の釜です。
こうやって見ると、機械をいじってデッカイものを動かしてるという感じが、わかるような気になるから、不思議です。
で、なんでこの場所にこの施設があるのかというと、最初の新幹線ができた時の国鉄総裁が、十河信二(そごうしんじ)という人で、ここは十河が中学校まですごした町なのでした。
下の写真は記念館です。
もちろん入りましたよ。
でも中は、写真はダメでした。
○月日・2015年7月23日木曜日
○時間・8時~14時
○場所・愛媛県川之江町→西条市
○距離・49km
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