ブロンプトンで遠足

歩いて散歩・ブロンプトンで散歩

下関の町を見物。ふぐの町を、一日乗車券のバスであっちこっち

下関まで来ましたので、きょうはいろいろ見てまわります。

 

一日乗り降り自由のバス券を買いました。

最初に来たのが、唐戸ターミナル。

 

これから厳流島へ行きますよ。

この船、名前は「がんりう」

 

そのまんまでした。

この船、がんりゅう君は運転が乱暴で、かなり揺れますね。

 

関門海峡の潮の流れのせいなんでしょうか。

 

波しぶきが、見ている窓まで上がってきます。

乗ってる時間は、10分くらいでした。

「ようこそ巌流島へ」

 

熱烈歓迎ですね。

 

そして、厳流島にはゴミ箱がありません。

 

自動販売機もありません。

 

お土産屋さんもなし。

 

巌流島のお奉行様が、こんな「おふれがき」まで、出してます。

それでも、休憩所はありました。

 

この島には、日陰になるところが無いんですよ。

 

お年寄りが、夏にこの島に来たら、日陰が無くてアブナイよ。

 

きょうは天気が良くて、ここでしばらく休んでました。

休憩所のなかは、こんな感じです。

 

まさに休憩だけ。

 

うーん、徹底してる。

 

この島には、観光地によくある、おばちゃんがソフトクリームを売ってません。

やっぱり、ここで写真でしょ。

そしてちょっと歩くと、この二人が。

 

武蔵と小次郎の決闘シーンです。

 

物語のまんまでした。

そんな決闘シーンの近くには、ずいぶんくたびれた船がありますね。

 

これは武蔵さんが乗ってきた船でした。(イメージです)

ひととおり見ましたので、武蔵さんの船より少し早いこの船で、唐戸ターミナルへ帰りましょう。

 

船の、この畳のようなところが、気になってしかたないです。

 

横になっていいのかな?

唐戸ターミナルの近くの定食屋。

 

食べていきよーね。

唐津市場に来ました。

 

観光の団体さんが、ぞくぞくとこの中に入って行くのを見て、一般の人でも入れるんだ、ということに気がつきました。

そして、唐戸市場のなかです。

あっちもこっちも、ここもふぐの店。

 

観光客さんは、ほとんどが、おばちゃんたちです。

 

そのおばちゃんたちが、お店を囲むように、ふぐをジーッと見てました。

 

買ったのかな?

下関のマンホールのふたもやっぱり、ふぐでした。

そして、ご存じ、安徳天皇を祀っている赤間神宮です。

なんと、このお宮さんには、舞台がありました。

 

奉納の舞を見たかったです。

海峡の沖を行くこの船、さっきからあんまり進んでないですね。

 

写真でもわかると思いますけど、素人が見てもスンゴイ流れです。

 

関門海峡は、早い!

その関門海峡にあるのが、「みもすそがわ公園」

ここは、そうです壇ノ浦です。

 

壇の浦古戦場址にいます。

弁慶さんと義経さんの像があって、義経さんはいつもより高く飛んでました。

そしてサイクリストたちのブログに時々登場するのが、ここ、関門トンネル人道です。

 

でも今回はここには行きません。

 

今回はここの場所の確認だけです。

またバスに乗って、戻ってきました。

 

ブラブラしてると、大きな看板が。

 

ふぐの地元でしかできないメニューですね。

 

ふぐ刺しぶっかけ丼880円

そして海峡花通り。

 

なんか演歌の題名みたい。

こっちは、ちょっと異国風。

この建物は、日本最古で、今でも現役の郵便局です。

 

下関南部町郵便局

 

明治からの建物です。

 

なかに入りましたよ。

 

塗装は直してありますけど、建物のなかも、当時のままだと思うような作りでした。

 

現役の郵便局なので、なかの写真は撮ってません。

郵便局のあとは、めずらしい場所ですよ。

 

ふぐ料理の免許1号店。

 

明治21年に免許を取ってますね。

ここがふぐ免許の1号店の、春帆楼です。

 

ここで食べたら、高いだろーな、と思わせるような建屋でした。

 

で、こっちが日清講和記念館。

日清講和記念館の中です。

 

写真の女性の右側に、条約締結の場面のテーブルがありました。

そして、ふぐの名店「春帆楼」は、史跡になってました。

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山陽道 呉から下関

 

○月日・2015年8月27日木曜日

○時間・9時~16時

○場所・山口県下関市

○距離・0Km