ブロンプトンで遠足

歩いて散歩・ブロンプトンで散歩

JR横須賀駅 ・ 逸見波止場衛門 ・ 上町教会

目次の項目は記事へリンクしてます。

 

きのう、お店から引き取った黒のブロンプトンの、試し乗りポタの続きです。

 

きょうは、ちょっと長めの距離で、リュックには工具も入ってますよ。

 

しばらく走ったら、こんな風景が。

 

最初、エッ!という感じでした。

 

たぶん、初めてここを走るドライバーは、かなり驚くんじゃないんでしようか。

 

しばらく見てたら、この親子も自転車を止めて、入って行きました。

 

入り口には、マイカーの行列ができてましたよ。

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さらにポタポタ行きます。

 

ここは琵琶島(びわじま)です。

 

地図では知ってましたけど、ここに来るのは初めてですね。

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そして琵琶島神社です。

 

海のなかに突き出てますよ。

 

琵琶というより、ひょうたんの感じかな。

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入ってすぐのところには、この場所の、金沢八景の説明があります。

 

「八景」ということで、八つの風景の説明ですね。

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八景の場所を頭に入れたつもりで、ポタポタ走ってたら、京浜急行の金沢八景駅の駅前歩道にはこんなのが。

 

金沢八景のひとつ、「乙艫帰帆(おっとものきはん)」の絵がマンホールの蓋になってます。

 

なんともぜいたくなマンホールですね。

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JR横須賀駅

 

そしてきょうの目的地の、JR横須賀駅に到着しました。

 

この駅、昭和15年に新築したそうで、でもそれ以前の雰囲気が残ってますね。

 

近くの京浜急行・横須賀中央駅と比較すると、まさに “今と昔” です。

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このマークがいいでしょ。

 

横須賀らしく、錨にカモメです。

 

この駅を毎日使う人でも、いがいと知らないカモメ(かもね)

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横須賀駅の構内です。

 

ガラーンとしてます。

 

その昔、紳士は帽子にステッキでこの駅を利用したんでしょうね。

 

今は、待ち合わせの時間つぶしには、スマホです。

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横須賀駅にも、カモメの水兵さんがいますよ。

 

あれ?、「スカレー」ですか。

 

よこすかの「ヨコ」が抜けてる?

 

これでいいんだろうか?

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逸見波止場衛門

 

逸見波止場衛門」に来ました。

 

ここ、ふだんは素通りしてるでしょうね。

 

やっぱり興味がないと来ないでしょう。

 

この場所は横須賀港で、むかしの軍港ですね。

 

といことで、この二つの建物は、軍港の衛兵さんの“詰め所”でした。

 

作ったのは明治の終わり頃だそうです。

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このレンガと、帽子の銅板ブキが雰囲気を出してますね。

 

八角形で小さい窓は、四方を見れるように配置されてます。

 

こっちは道路から見て左側で「逸見上陸場」とあります。

 

名前が上陸場ですよ。

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軍港逸見門

 

そしてこっちが右側で「軍港逸見門

 

右と左で、役割を分担してたんでしょう。

 

この角度から見ると、やっぱり帽子に見えますね。

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さらにポタポタしてます。

 

と、こんなものが。

 

やっはり横須賀のマンションの塀には、船の絵の飾りが必要ですね。

 

設計のとき、どんな絵にするかと、いろいろ話したんでしょね。

 

そして、絵を塀のどこに付けるか。

 

こんな風に見えることも設計に入っていたはずです。(たぶん)

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横須賀上町教会

 

やってきました。

 

横須賀上町教会」です。

 

文化庁の登録文化財ですよ。

 

昭和初期の建築です。

 

いまは幼稚園になってます。

 

雰囲気いいでしょ。

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洋風建築の定番の一つに「上げ下げ窓」がありますね。

 

この建物にもしっかりとあります。

 

そして右には小さい窓が、明かり取りの窓です。

 

これ、ステンド゙グラスになってました。

 

しっかり撮れなかったのが、ざんねんです。

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もう一つ定番の「よろい張り」で「ペンキ塗り」

 

外壁の板を、鎧のように張ってありますね。

 

ペンキも柔らかい色合いです。

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そして、ブロンプトンはこの風景にぴったりでした。

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※上図は国土地理院タイルに場所等の名前や記号を追記して掲載

 

○月日・2016年5月3日 火曜日

○時間・9時~14時

○場所・京浜急行・上大岡駅→横須賀・ヴェルニー公園→京浜急行・堀之内駅

○距離・35Km

 

▼西洋館めぐり 横浜・横須賀