ブロンプトンで遠足

歩いて散歩・ブロンプトンで散歩

山本有三記念館 東京農工大学本館 府中町役場

天気予報では、きょうは曇りということでしたけど、シッカリと晴れました。

 

こういう予報のハズレは大歓迎です。

 

西洋館を探してポタしますよ。

 

目次の項目は記事へリンクしてます

 

多摩川には、釣りのおじさんたちが、何人か川に入ってます。

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水筒のお茶で給水しながら走っているのは、「風の散歩道」です。

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山本有三記念館

三鷹市山本有三記念館 | 公益財団法人 三鷹市スポーツと文化財団

 

そしてここは、「山本有三記念館

 

きょうは文学鑑賞ではなくて、建物を見に来ました

 

バス停の名前も、そのまんまですね。

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みたかシティバスのイメージキャラクターは、鳥の鷹なんでしょうかね。

 

それに、この近くにジブリ美術館があるので、猫バスの猫さんも参加してますよ。

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ハイ、山本有三記念館です。

 

なんかかわった作りですね。

 

なんで斜めなんだろ?

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暖炉の石と、屋根の傾斜がだいたい同じです。

 

ウーム・・・

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ここが入り口。

 

ちょっと教会っぽくて、いいですね。

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入り口から庭を見てます。

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ここは1階です。

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そして2階へ。

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いろいろと、凝った作りですね。

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ハイ、お約束の暖炉です。

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こっちは建屋の裏側になります。

 

こっち側を正面玄関にしてほしかったと思うのは、わたしだけではないでしょう。

 

この建物は、大正の末期にできました。

 

この記念館の受付の人に聞いたところによると、完成当時、部屋はすべて洋間で、山本有三さんが住居にするときに、和室を作ったということです。

 

全体を見て「洋風」というより、洋風の感じはありませんでした。

 

でも、手が込んでいることは、確かです。

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東京農工大学農学部

 

そして次に来たのは、東京農工大学農学部です。

 

正門には、いかつい守衛さんが立っているんではなくて、なぜか民家のような建物がありますね。

 

いやーっ、イイデスね。

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そして正門の横には、こんな案内板がありました。

 

ナニナニ、

 

「農工大学の研究が先駆けとなって、ブルーベリーが農作物として定着した」

 

すごいですね。

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正門の真正面には、農学部本館の建屋があります。

 

昭和10年の建設で、設計は東京大学の安田講堂の設計をした、内田祥三さんです。

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スッキリした建屋は、国の登録有形文化財にも指定されてます。

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ここが入り口。

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そして入り口の周り。

 

ここにいると、雰囲気がいいですよ。

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向こうが、入って来た正門です。

 

どうです、緑がいっぱいですね。

 

ちかくの人には、最高の散歩コースです。

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そして、国分寺街道を走ってます。

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旧府中町役場

府中市郷土の森博物館|公益財団法人府中文化振興財団

 

で、やってきました「府中市郷土の森博物館

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ここには、古い建物がいくつか保存してあって、その一つが「府中町役場」です。

 

建物は大正10年に完成したものです。

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見てくださいな、

 

「ペンキで塗られた下見板」

 

「屋根の明り採りのドーマーウインド」

 

「上げ下げ窓」

 

「唐破風の車寄せ」 

 

これぞ「洋風」

 

細かく言うと「擬洋風」ということでしょうか。

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この「車寄せの柱飾り」もいいですね。

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ここはその町役場の中、受付のカウンターです。

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そして、この町の町長さんは正直もので、「町長室」での仕事はガラス張りでした。

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「湯沸室」は、ちょっとした台所という感じです。

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写真のまんか柱の左が、「収入役」の場所。

 

なぜか窓が小さい?

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そして、町役場の収入役さんの後ろには、大金庫が付きものでした。

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これ、部屋の天井の四隅にある「換気口」

 

よーく見ると、クジャクの柄になっている。

 

いい仕事してますねー

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旧府中郵便取扱所

 

その町役場のとなりには、「旧府中郵便取扱所」

 

どうみても普通の家ですね。

 

それもそのはず、明治政府が郵便制度を早く広めようとして、この村の矢島さんというに家に役人が来て・・・

 

ここからは想像です。

 

「あーのね、お宅、明日から郵便の仕事して」

 

「エーッ、そんなー」

 

で、バタバタで家を改造して、とりあえず窓口を作った。

 

ということかなー

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かわいい窓口が二つ。

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裏に回ってみたら、赤いポストがポツンとありました。

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そしてこっちは薬屋さんの「旧島田薬舗」

 

明治21年にできた、蔵づくりのお店です。

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当時の防火対策もバッチリできていたようです。

 

なんとなくわかりますね。

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でも内部はお店です。

 

解体後の復元には3年かかって、忠実に再現したそうです。

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○月日・2016年6月4日土曜日

○時間・8時~15時

○場所・登戸→三鷹→府中→登戸

○距離・40Km

  

三鷹市山本有三記念館 | 公益財団法人 三鷹市スポーツと文化財団

 

府中市郷土の森博物館|公益財団法人府中文化振興財団

 

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