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地元の名所は、なかなか気が付かないですね。
ここもたびたび走るんですけど、あまり気にしてなかったな。
そこで、きょうはここ「二ケ領用水」(にかりょうようすい)をポタします。
夏は水辺がいちばん。
この用水は、江戸時代の農業用水で、いまは環境用水ですね。
じつはここは、地元では桜の花見で有名です。
インターネットで検索すると、写真がイッパイ出ますよ。
それもそのはず、このおじさんが歩いているまわりは、ぜんぶ桜の木です。
こんな感じが、ずーっと続いてます。
しばらく行くと、魚とりに夢中な男の子が二人。
さっきから、網をさかんに動かしてますね。
うまくとれたかなー。
で、魚とりに夢中になってしまうと、やっぱり飛び出しに注意ですね。
でも、この用水にはカッパがいたのかな?
暑くても、花は元気です。
久地円筒分水
そして来たのが、「久地円筒分水」(くじえんとうぶんすい)
なんだこれ?ですね。
わたしも初めて来ました。
これは農業用水を付近の農地へ、正確に配る『装置』です。
国登録の有形文化財になってますよ。
昭和16年に作って、当時の画期的な技術だそうです。
これで4か所へ水を配布します。
いまではその役目も終わってますけど、水の流れは当時のままで、夏の夕方には、すずしい場所になるんでしようね。
円筒分水で四つに分かれた用水の一つが、こんな感じで流れてます。
濱田庄司さんの濱田橋
その用水路の上には、「濱田橋」
この橋は、あの陶芸家の濱田庄司さんから名前が付けられました。
濱田庄司さんは、子供のころ、この用水で泳いだそうです。
陶器の飾りもあります。
その濱田橋の街灯は、ちょっと和風でした。
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○月日・2016年7月10日日曜日
○時間・10時~14時
○場所・登戸→JR武蔵新城駅
○距離・15Km