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『川崎めぐり』その七  二ケ領用水路はカッパの飛び出し注意?

目次の項目は記事へリンクしてます。

 

地元の名所は、なかなか気が付かないですね。

 

ここもたびたび走るんですけど、あまり気にしてなかったな。

 

そこで、きょうはここ「二ケ領用水」(にかりょうようすい)をポタします。

 

夏は水辺がいちばん

この用水は、江戸時代の農業用水で、いまは環境用水ですね。

 

じつはここは、地元では桜の花見で有名です。

 

インターネットで検索すると、写真がイッパイ出ますよ。

 

それもそのはず、このおじさんが歩いているまわりは、ぜんぶ桜の木です。

 

こんな感じが、ずーっと続いてます。

しばらく行くと、魚とりに夢中な男の子が二人。

 

さっきから、網をさかんに動かしてますね。

 

うまくとれたかなー。

で、魚とりに夢中になってしまうと、やっぱり飛び出しに注意ですね。

 

でも、この用水にはカッパがいたのかな?

暑くても、花は元気です。

久地円筒分水

 

そして来たのが、「久地円筒分水」(くじえんとうぶんすい)

 

なんだこれ?ですね。

 

わたしも初めて来ました。

 

これは農業用水を付近の農地へ、正確に配る『装置』です。

 

国登録の有形文化財になってますよ。

昭和16年に作って、当時の画期的な技術だそうです。

 

これで4か所へ水を配布します。

いまではその役目も終わってますけど、水の流れは当時のままで、夏の夕方には、すずしい場所になるんでしようね。

円筒分水で四つに分かれた用水の一つが、こんな感じで流れてます。

濱田庄司さんの濱田橋

 

その用水路の上には、「濱田橋」

 

この橋は、あの陶芸家の濱田庄司さんから名前が付けられました。

 

濱田庄司さんは、子供のころ、この用水で泳いだそうです。

陶器の飾りもあります。

 

その濱田橋の街灯は、ちょっと和風でした。

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川崎市内めぐり 

○月日・2016年7月10日日曜日

○時間・10時~14時

○場所・登戸→JR武蔵新城駅

○距離・15Km