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ブロンプトンの鉄道めぐりです。
いままでいろいろやってきましたけど、この日は、朝の5時半に登戸駅を出発しました。
到着したJR勝田駅では、しばらくの小休止でした。
そして今回は「ひたちなか海浜鉄道」を、駅ごとに回ってみます。
駅は10か所ですよ。
日工前駅
にっこうまええき
日立工機という会社の近くにある駅なので、駅名の表示が工具になってますね。
工はドリル、前は電動ノコギリです。
ホームには待合所がありますよ。
金上駅
かねあげえき
ずいぶんと、景気のいい名前ですね。
あやかりたいです。
駅名の表示は、近くに自衛隊の駐屯地があるので、飛行機と戦車です。
金上駅は、かわいらしい建屋です。
スロープもありますね。
ちようど、車両が到着したので、記念写真を一枚。
金上駅の駅舎のなかです。
上からさがっている黒くて丸いものは、車両のつり革ですよ。
でもお客さんが使うのではなくて、これをひっぱって、シャッターを下します。
扉にはこんなポスターがありました。
「ポ鉄を作ろう」
どうやら、干しいも教室の案内です。
こんなのもあります。
ローカル鉄道サミット。
なんか楽しそうですね。
鉄チャンは、しっかりと参加するんでしょうか。
そして、つぎの駅に向かって、国道をワッセワッセと走ってます。
と、こんなのが。
干しいも直売。
さらに、こんなところも走ってます。
クルマは走ってません、人はいません。
聞こえるのはカエルの合唱。
ときどき、うぐいすも参加します。
中根駅
なかねえき
この近くに古墳があるので、こんな表示にしてみました。(関係者より)
中根駅のホームと、待合所です。
なんかいい感じの絵になったかな。
と思って、待合所に入ったら、こんな表示がありました。
「ホームの上は駐輪禁止」
ありゃ、しつれいしました。
でも、無理にここに置いたわけではなくて、駅のスロープを上がってくると、自然とホームに出てしまうんですよ。
ひたちなか海浜鉄道の無人駅には、監視カメラが付いてます。
たぶんしっかりと見られましたね。
そこへ、車両が入ってきました。
無線連絡で、運転手さんから「そこの人、駐禁ですよ」とは言われなかったので、安心しました。
車両はポタポタ、自転車もポタポタ。
どっちが遅いかな。
高田の鉄橋駅
たかだのてっきょうえき
この駅の駅名表示は、普通ですね。
なんでかな?
しかし鉄橋の下、そのまんまですね。
初めて見た感想は、雨には濡れないけど、ちょっと暗いですね。
もっと灯りがほしいです。
那珂港駅
なかみなとえき
駅名表示のまんなかは車両の絵で、この駅のマスコットの猫も描いてあります。
那珂港駅は、屋根が瓦です。
で、駅舎内です。
ここでは、ホームに入るのに入場券を買います。
いままでの駅は、フリーでしたけどね。
時間が来て、改札口が開きました。
この駅舎は、木製ですよ。
関東の駅100選にも選ばれたそうで、築100年でもあります。
あれ?、ホームでは駐禁ですよ。
ではなくて、この自転車はレンタサイクルです。
ホームが広いから余裕です。
下の写真の名所案内ですけど、たぶん駅舎新築当時のままなんでしよう、年季が入ってる。
最初は、たぶん青色の板に、白の文字で書いてあったんでしょうね。
そのうち文字が薄くなったので、黒色の文字で書き直した。
メートルが「米」っていうのがいい。
しかも縦書き。
とうぜん右から読みます。
できれば「名所案内」も右から書いてほしかったな。
ここは那珂港駅のホームです。
運よく、二両の車両が発車を待ってました。
観光のみなさんは、写真を撮りまくりです。
とうぜん、わたしも撮りまくり。
で、この駅の駅名表示で、那珂の「珂」に車両の絵がありましたけど、それがこの車両です。
日本初のステンレス製気動車です。
いまは、駅のはしっこにポツンとあって、どうも倉庫か会議室か、何かに使ってるようですね。
エアコンの室外機と、そのホースが窓からさがってました。
那珂港駅の駅ロータリーには、こんな看板もあります。
あんこう鍋。
あんこうも茨城名物ですね。
そして、お約束のマンホールの蓋。
たぶん那珂港のそのままの絵だと思います。
殿山駅
とのやまえき
ふたつの花を文字の中に入れました。
この写真には、お客さんが数人が写ってますけど、さっきまで、わたしと親子さんだけでした。
車両が到着する5分くらい前に、乗客が集まります。
そして、親子さんだけを残して、車両は行ってしまいました。
いいのかな?
平磯駅
ひらいそえき
この駅名表示、くじらと電波望遠鏡だそうです。
すんごい組み合わせ。
平磯駅の駅舎は、自転車置き場の向うです。
ここも無人駅です。
この駅でも、到着した車両に遭遇しました。
ラッキー。
なにがすごいって、平磯駅の線路のカーブ。
一車両編成でないとここは走れない。
磯崎駅
いそざきえき
この駅名の絵は、そうです、ずばり芋です。
この駅の周りは、ほぼ芋畑ですから。
シンプルです。
阿字ケ浦駅
あじがうらえき
質問者・・・この文字には、どんな絵が隠されているのでしょう?
回答者・・・ハイ、わかりました。
左から順番に、温泉、アンコウ、釣り針、海藻。
質問者・・・シェーカイです。
そんな、じつにわかりやすい、たのしい駅名表示です。(のーんびり)
では、この阿字ケ浦駅から輪行して、勝田駅まで行きましょう。
この車両、なんかグチャグチャ?
でも落書きではありませんよ。
こういうデザインです。
なかは、落書きデザインはありません。
スッキリしてます。
窓にはカーテンもあります。
みなさん、ゴミはゴミ箱へ。
そして、この車両はすごくいいんですよと、猫君がぼ印(?)というのか、肉球印というのかを押してくれました。
これで安心ですね(なにが?)
では時間です。
3名のお客さんを乗せて、そろーりと動き出しました。
勝田駅
かつたえき
駅名表示は、日の出と勝田駅周辺のビルのイメージを出しました(そうです)
ひたちなか海浜鉄道の勝田駅は有人駅です。
折り返しの車両が、出発を待ってました。
●記録
○月日・2016年7月16日土曜日
○時間・9時30分~13時30分
○場所・茨城県・ひたちなか海浜鉄道
○距離・22Km