ブロンプトンで遠足

歩いて散歩・ブロンプトンで散歩

野田市「しょう油の町」・宮内庁用の御用蔵・興風会館・キッコーマン工場事務所

この野田市駅に着くまで、電車に乗って、乗り継ぎ時間を入れて3時間かかりました。

 

駅前でブロンプトンを組み立てて、休憩中にパチリです。

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目次の項目は記事へリンクしてます。

 

野田市駅前には、しょう油会社の建物が、こんなに大きく見えますよ。 

 

「野田は、しょう油の町」とは知ってましたけど、これを見て改めて、しょう油の町に来たんだなーって、思いましたね。

 

今回はこの町をポタします。

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しばらく行くと、こんな蔵のような建屋が。

 

ここで記念撮影します。

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で、この蔵のような建屋の反対側には、バス停の「キッコーマン前」がありました。

 

二つのバス停が仲良く並んでますね。

 

ということは、先ほどの建屋はこの会社の関係でしたか。

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興風会館

 

その「キッコーマンバス停」の少し先に、この「興風会館」があります。

 

しょう油関係の人たちによって、昭和4年に建てられたそうです。

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近代化産業遺産にもなってました。

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いままで、いろいろな西洋風建物を見て回って、いちばん気になるのがこの正面玄関口です。

 

この建物もいい雰囲気を出してます。

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ここは正面玄関口を入ってすぐのところ。

 

この通路の向うから、ステッキを持ったヒゲの紳士が歩いてきたら、絵になるんだけどなー。 

 

で、この建屋は自由に見学してよろしいということで、事務所の訪問台帳に記入して、探検の開始です。

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これ石ですよ。

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ここは二階です。

 

洋風建物には、やっぱり暖炉がないといけませんね。

 

灯りも凝った作りですね。

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その二階には、講堂があります。

 

このトビラは講堂の出入り口。

 

なんかピリッとした雰囲気です。

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そして、会議室にあった灯りです。

 

これいいなー。

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「興風会館」には、ガス灯もありました。

 

このガス灯はマントル式です。 

 

以前のポタの東京ガスの「ガス・ミュージアム」で見たものが、ここ野田市にもありました。

 

なんかうれしいな。

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さらにポタポタします。

 

キノエネ醤油

 

と、こんどは和風の古そうな建物が。 

 

この建物は「キノエネ醤油」さんの事務所でした。

 

いまでもしっかりしてます。

 

大切に使ってるんですね。

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ということで、「キノエネ醤油」さんの前でパチリ。

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野田の醤油発祥地

 

野田で最初にしょう油を醸造した、旧飯田家の工場跡に来ました。

 

そしてここは「野田の醤油発祥地」になってます。 

 

いやー、ここは探しましたよ。

 

近くに、この場所を示す案内がなんにもないんです。

 

自転車でウロウロして、道路からチラッと鳥居が見えたので、もしかしたらと来たら、大当たりでした。

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「野田の醤油発祥の地」を見れて、だいぶ満足してポタポタしてたら、マンホールの蓋に気付きました。

 

そして一枚撮影。

 

なんか鳥が描いてあるなと思って、確認したら、野田市の市の鳥「ひばり」でした。

 

もっときれいなフタにすればよかった。

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そして本日のメインイベントです。

 

ここはキッコーマンの工場敷地内ですよ。 

 

土曜日でも、お客さんというか見学者がチラホラいますね。

 

さっきから、しょう油のうまそうな、いい匂いがしてます。

 

時間も昼過ぎで、ハラへったなー。

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この工場の出入り口横にあったこの建物。

 

たしか、この建物も「近代化産業遺産」のプレートが、ドアの横に張ってあった。

 

写真撮るの忘れたな。

 

この上げ下げ窓がいいでしょ。

 

ピーカンの空によく似合います。

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見学者のみなさんは、この「もの知りしょうゆ館」に入って行きますよ。

 

土曜日なので、家族連れが多くなるのかな。

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わたしはというと、こっちが気になってました。

 

御用醤油の醸造所「御用蔵」

 

どうです、なんか高級旅館にでも来た雰囲気ですね。

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で、旅館ではなくて宮内庁に納めるしょう油、御用醤油の醸造所「御用蔵」だったんですね。

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どうです、しょう油を作っている場所というより、どこかの城の一部という感じですね。

 

蔵のなかの見学をしたかったんですけど、本日は土曜日で、できませんでした。

 

残念でした。

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※上図は国土地理院タイルに場所等の名前や記号を追記して掲載

 



 

月日・2016年11月5日土曜日

時間・10時~14時

場所・千葉県野田市

距離・8Km

 

▼ここは必見です

 

●出典・地図について
このブログに使われいてる地図や空中写真の一部は、国土地理院発行の電子地形図「タイル」、陰影地形図「アナグリフ」、空中写真などを複製し、自転車走行軌跡や記号等を追加して掲載してます。
地理院タイル一覧ページ
https://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html