ブロンプトンで遠足

歩いて散歩・ブロンプトンで散歩

発祥の地めぐり 横浜天主堂跡・洋裁業・最初の鉄筋コンクリートビル

目次の項目は記事へリンクしてます。

 

いきなり民家のとなりに駐輪してます。

 

で、よく見ると、右下になにやらありますね。

ここは、「ヨコハマサイクリングクラブ」の発祥の地でした。

 

どうも、まったくの私的な記念碑ですね。

 

ということは、このお宅の方が、発起人かな?

 

そういうわたしも、日本サイクリング協会の会員ですので、こういう場所は、ぜひ押さえておかないといけませんね。

 

このブログの『はじまりは、横浜から』のシリーズも、今回で4回目になりました。

 

車輪が小さい自転車「ブロンプトン」は、街中をチョコチョコと走りまわるのにぴったりで、横浜から始まったいろいろな事柄を、ひたすら探しまくります。

 

かなりの脱線もありましたね。

 

それでは今回も、まとまりなく、気ままにポタしますよ。

そんな記念碑の近くには、洗濯船が停泊してます。

 

ところで、「洗濯船」って、なんだろう?

 

そして「あの頃の洋食」というのは、どの頃なんでしょうかね?

横浜天主堂跡

 

洋食という言葉とは、ぜんぜん別な、中華街の入り口に来ましたよ。

 

ここは、横浜天主堂跡の信号です。

 

きようは、三連休の真ん中の日。

 

ここで見てると、中華街に向かって、ゾロゾロと人の流れができてます。

 

でも、この信号の名前には、だれも気にしないでしようね。

 

たぶん、クルマで走っていても、この信号の名前には気がつかないでしよう。

 

そしてここは、みなとみらい線の出入り口でもありますよ。

 

その出入り口のうしろに、ひっそりと、記念碑があります。

横浜天主堂跡の記念碑です。

 

横浜開港後の、日本で最初の教会があった場所です

 

なにしろ、長崎の大浦天主堂より3年古いそうです。

 

では、今の教会はどこかというと、ちょっと離れた、山手に移転したということです。

 

ならば、行かねばならないでしょう。

カトリック山手教会

 

やってきました、ここは、横浜の高級住宅地。

 

さきほどの横浜天主堂の移転先が、ここ、カトリック山手教会です。

 

この場所は、自転車で何度も通ってるんですけど、いつ見ても、雰囲気がいい場所です。

 

洋裁業の発祥地

 

ところで、ここで話は全く変わります。

 

日本で最初の洋裁業の発祥地に来ましたよ。

 

洋裁ということで、記念碑のモデルさんも、それっぽくキマッテますね。

 

 

そしてこの場所も、みなとみらい線の出入り口横です。

 

駅舎の壁に、なにやらプレートがありますよ。

この壁は、当時の洋裁業の建物の外観をイメージして、再現したということです。

日本で最初の鉄筋コンクリート造りの建物

 

ハイ、ではつぎの場所へ移動しましょう。

 

このビルは、日本で最初の鉄筋コンクリート造りの建物で、その名も「旧三井物産横浜ビル」

 

どうせなら、ビルではなくて、“ビルヂング”にしてほしかったな。

 

今の名前は「KN日本大通りビル」です。

 

建物の中に入れないのが、ざんねんです。

写真はすこし暗くなってしまいましたけど、なんとなく、どっしりしてます。

 

なにしろ、関東大震災でも倒れなかったということですからね。

 

この、上げ下げ窓がポイントですね。

 

永い時間が過ぎて、そんな頑丈なビルには、今はオシャレなお店が入ってます。

そして、オシャレなお店の前には、春の花が満開でした。

 

○月日:2017年3月19日日曜日

○時間:10時~15時

○場所:横浜市内

○距離:26Km

bropota.hateblo.jp