ブロンプトンで遠足

歩いて散歩・ブロンプトンで散歩

『牛久シャトー西洋館』は、ステンドグラスが秋の空に似合いました

JR取手駅から自走して、ここ関東鉄道の竜ヶ崎駅にいます。 

 

ただいまの時間は、9時半ころ。

 

もう少しで、つぎの発車の改札口があきますよ。 

 

きようは、この駅から終点駅まで行きます。

 

発車までは、キップを買って、駅の散策をしましょう。

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関東鉄道さんのサイクルトレインは、5月の茨城ポタリングでも使いましたね。

 

今回は、竜ヶ崎線に乗ってみます。

 

駅構内にあるサイクルトレインの注意書きを、しっかりと“音読”します。

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その横には、こんな宣伝チラシがありました。

 

今治タオルと関東鉄道さんのコラボのタオルですね。

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龍ヶ崎コロッケのチラシは、あちこちにありますよ。

 

この町はコロッケが名物なんでしようか?

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駅前の観光地案内板にも、この龍クンが書いてあって、コロッケをパクついてますね。

 

最初は、この龍は何をしてるのかわからなかったけど、龍ヶ崎コロッケのチラシを見て、なるほど、コロッケを食べてる絵だとうことがわかりましたね。

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駅の改札口が空きました。

 

お客さんが数人、ホームへ向かいます。 

 

わたしは最後になって、改札口を、自転車を押してホームに出ました。

 

サイクルトレインをするたびに、自転車をそのまま、改札口に通していいのか、不安になりますね。 

 

なんか悪いことをしているような、感じです。

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ハイ、車両の到着です。

 

手早く記念写真を撮ります。

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竜ヶ崎駅の駅員さんからは、車両の一番前のトビラから入れてくださいということなので、ここに駐輪します。 

 

わたしの前のシートには、おばあさんと、おじいさんが座ってます。 

 

二人は、この「駐輪」を見ても、特別におどろくようなこともなく、みなれた光景という雰囲気でしたよ。

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それもそのはず、ここは「サイクル優先」の場所でした

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そんな自転車にやさしい車両は「キハ532」です。

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トコトコ走り出した車両は、途中入地駅で停車して、ここ佐貫駅に到着しました。

 

ここが今回の終点です。 

 

そーなんです、関東鉄道の竜ヶ崎線は、駅が3つだけです。

 

で、ここはその佐貫駅前です。

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駅ビルは大きいんですけど、入り口はちっちゃいな

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佐貫駅前から、ポタポタしてたら、こんなマンホールの蓋を発見。

 

ここはかっぱの里だそうです。

 

手にはきゅうりを持ってますね。

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かっぱのマンホールからすぐ近くのここは、牛久シャトー。 

 

5月の西洋館めぐりの、茨城ポタのときに、ここに来ることを忘れてまして、いつか来ようと思ってましたね。

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ここは、牛久シャトーの正面入り口を入ってのすぐの建物の本館、当時の事務館です。

 

なんでも、明治36年にできたそうです。 

 

どーですか、イイでしょ。

 

この日は、天気が良くて、ハツグンの訪問日でした。

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この明かり取りの、丸いドーマー窓

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見上げてよく見たら、このデザインは・・・

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ハチとぶどうでした。

 

細かいですね。

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本館建屋の通路を歩いてます。

 

この雰囲気、イイデスね。

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そして反対側のトビラ。

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このドアにも、ハチとぶどうのデザインがあります。

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そしてその下、ドアの明り取りには、ぶどうのステンドグラス。

 

落ち着いた感じですね。

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いま歩いてきた本館建屋の後ろからの写真です。

 

イヤハヤ、すんごいです。 

 

全体を覆うレンガ、屋根には丸と四角のドーマー窓、上げ下げ窓に、煙突ですか

 

西洋館作りの、オールスター登場ですね。

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さて、本館の向こうに見えるのが、本日の本命で、神谷傳兵衛記念館です。

 

このお方、簡単にいうと、神谷バーの創業者。 

 

そうです、浅草にある神谷バーですね

 

インターネットで検索すると、いっぱいの情報が出てきますけど、やっぱり現地にこないとね。

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いやー、青い空にレンガが、どんぴしゃ。

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この明かり取りの窓がいいんですね。

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それでは、神谷傳兵衛記念館の中に入っていきましょう。

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記念館に入ったら、いきなりのこれですよ。

 

ワインを仕込む樽だらけ。 

 

直径で2メートルはありそうな、でっかいのが並んでます。

 

だいぶ明るい写真になってますけど、実際はもっと暗く、雰囲気があります。

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こっちは、反対側の並びです。

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白と書いてあるのは、白ワインの樽なんでしようね。

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では、順路に従って階段を上ります。

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階段の上では、美人さんがお出迎えです。

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そして、このフロアには、記念の品々が並んでます。

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このポスター、どっかで見たような。

 

そうだ、ハチ葡萄酒だ。

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こっちは、しっとり、という雰囲気ですね。

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ぐるーっと見ていたら、このケースがありました。

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出ました、電気ブラン

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いまでも、浅草の町をブラブラしていると、酒屋さんの店先には、電気ブランというお酒が売られてます。

 

飲んだことはないので、味の寸評はできないですね。

 

この電気ブランは、太宰治の本にも登場したそうですよ。

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二階の展示コーナーをしっかり見たら、こんどは下へ。

 

またこの階段も、いい味出してますね。

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ここは、地下のワイン貯蔵庫。

 

足元の明りだけはわかりましたけど、目が慣れるまで、まわりはまったく見えませんでした。 

 

とうぜん、カメラはスローシャッターで手ぶれになるので、シッカリ固定して、パチリ。

 

雰囲気出てますか?

 

欲を言えば、ワインの香りもほしかったです。

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月日:2017年11月25日土曜日

時間:7時~14時

場所:茨城県牛久市

距離:33Km

 

西洋館をさがして、千葉と茨城をウロウロ

 

●出典・地図について
このブログに使われいてる地図や空中写真の一部は、国土地理院発行の電子地形図「タイル」、陰影地形図「アナグリフ」、空中写真などを複製し、自転車走行軌跡や記号等を追加して掲載してます。
地理院タイル一覧ページ
https://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html