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ひさびさの横浜です。
本日は、自転車ではなくて歩きますよ。
天気はいいし、最高の散歩日和です。
ところで、文明開化のあと横浜からはじまったいろいろなことを、探して歩くことをしていまして、今回はここに来ました。
灯台発祥の地
水辺の近くですね。
で、ここは「灯台発祥の地」です。
いままでいくつかの発祥の地に行きましたけど、この場所はまったくわからないです。
もう少し宣伝をしてもよいのではないかな。
かなりウロウロ探しましたよ。
それでも、こんな立派な案内があります。
これを読むと、灯明番という人を置いたとあります。
だいぶ前に、自転車で行った三浦半島の「燈明堂跡」も江戸時代の灯台ですよね。
開国当時、外国から早く灯台を作れとヤイノヤイノ言われて、そんじゃー作るかとなったんですけど、どうやっていいのかまったくわからない。
なんとか試験灯台というものも作って、灯台守の教育も始めたそうです。
灯台の歴史は、ふかーいんですね。
そんな「灯台発祥の地」の前は、のどかな海辺でした。
さらに歩きます。
歴史がある倉庫の前は、横浜のレンタルサイクルの赤い自転車の駐輪場です。
そして「獅子頭共用栓」の前に来ました。
ここも以前に来ましたね。
電信創業の地
ハイ、ここは横浜地検の建物前です。
べつに出頭してきたわけではなくて、この場所も発祥の地なんですよ。
で、ここは「電信創業の地」です。
日本で初めて電信で通信をした場所ですね。
東京の明石に、相手の電信局があったそうです。
さらに歩きます。
と、こんな少年がいました。
新聞少年です。
ここは「日本新聞博物館」 の建物の前です。
この場所も、たぶん素通りでしょうね。
消防救急発祥の地
本日の本命の場所に来ましたよ。
「消防救急発祥の地」です。
ここは開国当時の、外国人居留地のための消防施設だったんですね。
下の写真、写真的にはかなり引いて撮ってます。
そうしないと全体が写らないんですね。
で、この地下が貯水槽で、いまでも湧き水があるというから、たいへんなもんですよ。
下の写真は別の方向からの一枚です。
そんな場所は、横浜市の中消防署の開設の地でもありました。
なんと由緒正しい場所なんでしょうか。
そしてここからは、道路の反対側に「ホテル発祥の地」の「喫茶カオリ」も見れます。
あっちこっち歩いて、腹減ったーということで、大さん橋近くで特別カレーを食べました。
なんと大盛で470円です。
そしてカレーの後は、この場所で船をみながらの缶コーヒー。
横浜に来ると、ここには必ずと言っていいくらい来ますね。
象の鼻公園の目の前で、この雰囲気がいいんですよ。
ではそろそろ帰りましょうと、馬車道駅の構内を歩いていたら、こんな案内がありました。
よーく見ると開港資料館の催し案内で、それも「消防の近代史」と書いてあるではないですか。
さっき「消防発祥の地」を見てきたばかりで、なんとまあ偶然ですね。
これはぜひとも、行かねばなるまいです。
観光案内のトリスおじさんも、そう言ってます。
※上図は国土地理院タイルに場所等の名前や記号を追記して掲載
●記録
月日:2019年11月18日 月曜日
時間:11時~14時
場所:横浜市内あっちこっち
距離:歩いて7Km
●関連したもの
●地図について
このブログに使われている地図や空中写真の一部は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)または、地理院撮影の空中写真を複製し、自転車走行軌跡等を追加加工したものです。国土地理院:https://maps.gsi.go.jp/