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二ケ領用水に沿ってポタポタ、川崎駅方向へすすんでいます。
この歩道の一つ反対側は、トラックがガンガン走る道路ですけど、すこーし外れると、こんなにのどかな雰囲気になるんですね。
これなら子供連れも安心して歩けます。
モニュメントは「経緯度標」
そんなんで、やって来たのは川崎駅東口です。
ここは駅前からすこし外れています。
そんな場所には、このモニュメントがありした。
以前にも一度来たかなー?
で、このモニュメントは「経緯度標」です。
それなに?って、ツッコミがはいりそうなので説明すると、日本の地図は永く日本式の緯度経度を使っていました。
そうすると世界中から「あんたんとこは緯度経度がおかしいよ」と、まさにツッコまれてしまい、それじゃあ世界式にすべーか、ということになった次第です。
ちなみに、わたしはGPSと自転車ナビの両方を使っていますけど、自転車ナビは日本式と世界式の両方で、地図のポイントを表示することができます。
そうすると、日本式と世界式では、だいたい500メートルの誤差が出ます。
目的地へ行くのに、自転車で500メートルのちがいが出ても、少し漕げはいいんですけど、地図表示を世界式にしないとまったく不便なのが、飛行機関係でしょうね。
500メートルも違ったら、着陸できないですよ。
緯度経度を世界式にした記念碑
そんなんで、世界式にした記念に、なぜかこの場所に記念碑を作ったというわけです。
世界式への変更は平成14年になってからなので、ごく最近の話ですね。
そしてなんといっても、国土地理院の地図利用の承認番号をもらっているわたしとしては「表敬訪問」でした。
この十字が、この記念碑の緯度経度です。
そんなたいへんに重要(?)な場所なんですけど、一般的にはまったく知られていません。
この記念碑のまわりは、スマホとニラメッコをしている人たちばかりです。
記念碑は、駅前のビルに囲まれてひっそりと建ってました。
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○月日:2019年12月1日 日曜日
○時間:10時~14時
○場所:川崎駅
○距離:24Km