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歩いて散歩・ブロンプトンで散歩

『川崎めぐり』その十  江戸のころの二ケ領用水を歩いて、ついたところは「東芝ブラウン管発祥の地」でした

目次の項目は記事へリンクしてます。

 

この表示版、以前にいちど見ていますね。

 

そうです、ここは二ケ領用水です。

雨上がりの本日は、二ケ領用水に沿って川崎駅まで歩きますよ。

 

雰囲気的にはこの雨上がりが、散歩にはちょうどいいですね。

おおきな道路から外れた二ケ領用水わきのこの道は、クルマもなくて安心して歩けます。

 

こんなかんじで、ずーっと進んでいきましょう。

二ケ領用水の「ニカッパ君」

 

ボチボチ歩いていると、途中でこの人に出会いました。

 

二ケ領用水に住んでいる、ニカッパ君です。

 

二人のニカッパ君は、どちらも道路に向かって愛想をふりまいています。

 

白いニカッパ君は、首からキュウリのネックレスをしていましたよ。

そしてこちらのお宅は、キャラクターの勢ぞろいです。

 

こちらは、二ケ領用水に向かってならんでいます。

そんな人気ものたちを後にすると、こんな風景になります。

 

ぐっと秋の雰囲気ですね。

下の写真は安全柵です。

 

これを見ると、二ケ領用水には鮎がいたのでしょうかね。

 

そういえば、先日行った丸子川に掛かっている橋の案内板にも、鮎の絵がありましたね。

 

そんな鮎がいたかもしれない場所には、こんな変わった橋も架かっています。

ここは「朱印橋」です。

 

こちらの親柱には橋の名前が漢字で書かれているので、こっち側が「橋の入口」ですね。

 

ご存知でしたか、橋に “入口と出口” があるんですよ。

 

漢字で書かれたほうが、橋が架かっている道路の起点側で、橋の入口になります。

で、こちらは橋の名前がひらがななので、こっち側は「橋の出口」になります。

 

こっち側が、この道路の終点側になるんですね。

東芝ブラウン管発祥の地

 

そして来ました、ここは川崎駅の目の前にある「東芝ブラウン管発祥の地」です。

 

この場所から、日本のテレビが始まったんですね。

場所はこんなんです。

 

ちょっとした広場のようになっていますね。

そしてこれは、たぶん工場にあった土台の一部でしょう。

 

レンガでできていて、いまでもガッチリとしていますよ。

このプレートもありました。

 

ブラウン管という言葉も、20歳台のひとには、わからないでしょうね。

そんな歴史のあるこの場所は、川崎駅前の大きなテナントビルのすぐ下にありました。

そしてここは、ブラウン管の記念碑からもすぐのところです。

 

工業都市川崎発祥の地

 

ビルの脇には「工業都市川崎発祥の地」というプレートがありました。

東芝、味の素、日本コロムビアなど、川崎市にある大きな工場がここから始まった、という内容が書かれています。

そういう由緒ある場所にできる建物は、やっぱり「川崎市産業振興会館」 ということになりますね。

下の写真は、ここにあるプレートの写真です。

 

一本の煙突から煙が昇っています。

 

工場の手前は海岸という感じではなくて、川のようですね。

 

多摩川なんでしょう。

その写真の拡大です。

 

曳船の後ろには、荷物を運ぶ台船のようです。

 

わたしが写真を撮っていると、後ろを、なん人もの会社員が足早に去っていきました。

 

たぶんこのプレートは、知らないでしょうね。

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川崎市内めぐり 

 

○月日:2019年12月10日 火曜日

○時間:10時30分~14時30分

○場所:川崎駅

○距離:12Km歩き

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