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この表示版、以前にいちど見ていますね。
そうです、ここは二ケ領用水です。
雨上がりの本日は、二ケ領用水に沿って川崎駅まで歩きますよ。
雰囲気的にはこの雨上がりが、散歩にはちょうどいいですね。
おおきな道路から外れた二ケ領用水わきのこの道は、クルマもなくて安心して歩けます。
こんなかんじで、ずーっと進んでいきましょう。
二ケ領用水の「ニカッパ君」
ボチボチ歩いていると、途中でこの人に出会いました。
二ケ領用水に住んでいる、ニカッパ君です。
二人のニカッパ君は、どちらも道路に向かって愛想をふりまいています。
白いニカッパ君は、首からキュウリのネックレスをしていましたよ。
そしてこちらのお宅は、キャラクターの勢ぞろいです。
こちらは、二ケ領用水に向かってならんでいます。
そんな人気ものたちを後にすると、こんな風景になります。
ぐっと秋の雰囲気ですね。
下の写真は安全柵です。
これを見ると、二ケ領用水には鮎がいたのでしょうかね。
そういえば、先日行った丸子川に掛かっている橋の案内板にも、鮎の絵がありましたね。
そんな鮎がいたかもしれない場所には、こんな変わった橋も架かっています。
ここは「朱印橋」です。
こちらの親柱には橋の名前が漢字で書かれているので、こっち側が「橋の入口」ですね。
ご存知でしたか、橋に “入口と出口” があるんですよ。
漢字で書かれたほうが、橋が架かっている道路の起点側で、橋の入口になります。
で、こちらは橋の名前がひらがななので、こっち側は「橋の出口」になります。
こっち側が、この道路の終点側になるんですね。
東芝ブラウン管発祥の地
そして来ました、ここは川崎駅の目の前にある「東芝ブラウン管発祥の地」です。
この場所から、日本のテレビが始まったんですね。
場所はこんなんです。
ちょっとした広場のようになっていますね。
そしてこれは、たぶん工場にあった土台の一部でしょう。
レンガでできていて、いまでもガッチリとしていますよ。
このプレートもありました。
ブラウン管という言葉も、20歳台のひとには、わからないでしょうね。
そんな歴史のあるこの場所は、川崎駅前の大きなテナントビルのすぐ下にありました。
そしてここは、ブラウン管の記念碑からもすぐのところです。
工業都市川崎発祥の地
ビルの脇には「工業都市川崎発祥の地」というプレートがありました。
東芝、味の素、日本コロムビアなど、川崎市にある大きな工場がここから始まった、という内容が書かれています。
そういう由緒ある場所にできる建物は、やっぱり「川崎市産業振興会館」 ということになりますね。
下の写真は、ここにあるプレートの写真です。
一本の煙突から煙が昇っています。
工場の手前は海岸という感じではなくて、川のようですね。
多摩川なんでしょう。
その写真の拡大です。
曳船の後ろには、荷物を運ぶ台船のようです。
わたしが写真を撮っていると、後ろを、なん人もの会社員が足早に去っていきました。
たぶんこのプレートは、知らないでしょうね。
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○月日:2019年12月10日 火曜日
○時間:10時30分~14時30分
○場所:川崎駅
○距離:12Km歩き