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ヒッサびっさの江ノ島ポタリングをしました。
風は寒かったけど、充実のポタリングでしたよ。
映画と本と喫茶の「シネコヤ」
そして、ここが「シネコヤ」さんです。
ここは映画館に本屋さんと喫茶店がくっついたお店です。
藤沢駅からヨタヨタとしばらく走って、住宅街の中でした。
ネ、喫茶店だと思って店内へ入ると、レジ横にはこんな感じで、映画関係の本と雑誌が並んでました。
落ち着いていて、雰囲気もナカナカいいですよ。
こういうお店は常連さんが多いと思って、イチゲンさんのわたしは、レジの脇の道路側のこのテーブルにしました。
こっちのほうがリュックサックを置けるので、かえってラクチンです。
そしてコーヒーのご到着。
寒い今日は、これがご馳走です。
コーヒーをズルズル飲んでいると、レジでは、“映画を見ます”と言っているお客さんもいます。
別のお客さんに聞いてみたら、二階が小さな映画館になっているそうです。
わたしの前は飾り窓になっていて、こんなカンジになってます。
お店の奥には、もーっとシャレて、落ち着いたテーブルコーナーがあったんですけど、お客さんがそこそこいたので写真はパスしました。
そのコーナーは本と雑誌が天井まで届いいて、本に囲まれている、っていう状態ですね。
でも、図書館や書店のような威圧感ではなくて、くつろげる、おしゃれな空気感です。
初めての感覚でした。
そんな「喫茶シネコヤ」さんを後にして住宅街を走っていたら、なんと・・
こんな名前のお店を発見です。
「湘南海岸不動産」
~都会と海辺の暮らし専門店~
なんともカッコイイお店ですね。
おもわず「ひとつください」って、言ってしまいそうです。
そんな湘南海岸へ到着しました。
この案内板が、またまたよくできてます。
ネ、拡大したら、かなり書き込んであるのがわかりますね。
さらに拡大したのが次の絵です。
どうですか、ここまで細かいんですよ。
夏の湘南、っていう雰囲気が出てます。
しかしここまで細かい道案内は、千葉県の御宿にあった「月の砂漠」の道案内いらいです。
こういう絵には、作者のアソビがどこかに隠されていると思って、なにかないかなと探しました。
そしたらこんなふうにありました。
一人だけ、水着でない女性がいましたよ。
そんな、水着を着ていない女性に案内されて着いたのは「湘南海岸公園」です。
ここも初めて来ました。
自転車を押して来たここの前は、湘南の海岸です。
サーフボードを抱えた男性が歩いてますね。
日本ビーチバレー発祥の地
目の前には、なにやらヘンテコな三角形の「置物」があります。
じつはこの三角形の「置物」が、日本ビーチバレー発祥の地の記念碑なんです。
置物ではなくて、立派な記念碑でした。
でも、海からの風に、立派な文字がぜんぜん読み取れません。
ここで業務放送。
「係りのかた、補修をしてください」
その記念碑の前には、こんなプレートもありました。
斜め45度から見ると、かろうじて、文字が読み取れました。
ネ、読めるでしょ。
記念碑のタイトルどおりに、海岸ではビーチバーレーが、「ただ一組だけ」盛んに行われていました。
ビーチバレー真っ最中の向こうには、冬のオットセイ、じゃなかったサーファーが、いつまでたっても来ない波を待っていました。
写真の題名は「ビーチバレーとサーフアーと江ノ島」(そのまんま)
その江ノ島に到着しました。
この寒いのに、相変わらずいっぱいの観光客さんですね。
江ノ島観光のお客さんは、まず歩かないところに来ました。
ここは、お土産屋さんの裏の路地です。
だーれもいない・・
モース博士の実験場跡
そうなんです、ここはあのモース博士が海の生物の研究をしていた実験場の跡、という場所でした。
ところでモース博士というと大森貝塚が有名ですね。
博士は江ノ島では生物研究をしていて、江ノ島の研究所(実験場)については他の場所も候補に挙がっていたらしく、ながいあいだ偉い方々がすったもんだして、とうとうこの場所にキーメタ、ということです。
案内板にも「推定地」となっていますね。
あと何十年かしたら、また別の場所になるのかな。
そのモース博士の研究風景は、この江の島観光案内所の壁にもありますよ。
ここには以前も来ましたね。
つぎの絵ですけど、左のこのお兄さんは、研究態度があいかわらずダメですね。
このまえ来た時から、ずーっとです。
そしてモース博士の著書「日本その日その日」の表紙。
この表紙の絵がまたまた楽しいです。
よく見ると、何かを羽織った人と、裸の人たちがいます。
博士が活躍した時代は、こんなのーんびり風景だったんですね。
灯台のライトハウス キーパー
そして最後の訪問地、「ライトハウスキーパー」 さんです。
日本でたったひとつ、灯台グッズだけのお店ですよ。
今回で2回目です。
店内の写真をいくつか載せますね。
前回来た時とは多少レイアウトが替わっていましたけど、店内には灯台グッズでいっぱいです。
なにしろ、日本でここだけのお店ですからね。
今回はお土産に、缶バッチをお買い上げです。
ブロンプトンのフロントバッグの内側につけますよ。
こうして見ていると、欲しくなっていまうから困ったものです。
《今回の走ったルートを載せます》
※上図のそれぞれは、国土地理院タイルに場所等の名前や記号を追記して掲載
○月日:2020年2月4日 火曜日
○時間:11時~14時
○場所:江ノ島あたり
○距離:17Km
▼鎌倉と江ノ島を自転車散歩しました
●出典・地図について
このブログに使われいてる地図や空中写真の一部は、国土地理院発行の電子地形図「タイル」、陰影地形図「アナグリフ」、空中写真などを複製し、自転車走行軌跡や記号等を追加して掲載してます。
地理院タイル一覧ページ
https://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html