ブロンプトンで遠足

歩いて散歩・ブロンプトンで散歩

根川の「ハケの道」には遺跡が二つありました

3月9日の散歩をいろいろとコネクリ回してみます。

 

つぎの地図は、3月9日に写真をいろいろ撮ったうちの5カ所の撮影場所の印です。

 

カメラのアイコンがその場所です。 

そして上の地図に影を付けました。

 

こんなふうに立体感が出ますね。

 

この高低差のところを歩いてきたんですね。 

つぎの絵では、その高低差に歩いた軌跡を載せますよ。

 

ぴったしカンカンでした。 

では最初の撮影場所です。

 

つぎの写真は、元気なおばあちゃんならなんとか登れる階段です。

 

階段の上と下では4mほどの高低差がありました。 

 

高低差は4mですけど、いがいと長い階段なのでナメテかかるとシンドイです。

その高低差のままでこんな石垣が続いてます。 

そしてつぎの写真、ここは調布市遺跡調査会さん広場です。

 

ここは高いところで32mでした。

 

このすぐ近くに遺跡があります。

 

たぶん古代の人たちが活躍していた当時は、この辺りはもっともっと高い場所だったんではないかな。

 

いまも昔も、人は高いところを好んで住んで、そしてここは「下布田遺跡」になった。

高いところに好んで住んだということの証明は、下の写真を見てください。

 

この場所は「古天神公園」のテッペンで、ここは高いところで33mでした。

 

道路から見てもコンモリしてますよ。

 

古代の人が住んでいて、そこが遺跡になって、いまでは「古天神公園」という公園になった。

 

「下布田遺跡」も「古天神公園」も両方とも、周辺からはすこし小高いところ、ということですね。

 

どうですか勝手な想像は楽しいですね。

つぎの写真です。

 

角川さんの撮影スタジオがすぐ近くにあるこのマンションは、3月9日の歩きではいちばん高い場所で、34mありました。

 

この階段の一番下のここは29mですから、この階段もそこそこシンドイですよ。

 

元気なおばあちゃんでも、この階段を毎日歩くのはムリでしょうね。

そして3月9日に歩いたコースの軌跡の全体を、立体図にしました。

 

つぎの絵で羽毛下橋から手前方向、京王多摩川駅方向に向かって、崖づたいに歩いてます。

 

じつはこの立体図は、国土地理院さんの「正しい高低差」ではなくて、 高さ方向を3倍にしています。

 

このブログは役所に提出する書類ではないので、この場合は “ イメージを作る ” というのを優先にしました。

 

標準の高低差ではこのイメージが出ないんですよ。


つぎの絵は、3月9日に歩いたコースの周辺も含めて色を付けました。

 

こうして色を付けてると、さらにイメージがわきますよね。

 



 

●関連したもの

調布の「根川」は崖の根っこの小さい川で、高低差も小さかった

 

調布市の根川は、デコボコ地図でよくわかります

 

根川から、つづく道は「ハケの道」 調布市・布田

 

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●地図について

このブログに使われている地図や空中写真の一部は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)または、地理院撮影の空中写真を複製し、自転車走行軌跡等を追加加工したものです。国土地理院:https://maps.gsi.go.jp/