ブロンプトンで遠足

歩いて散歩・ブロンプトンで散歩

立川・日野 洋風建物とレンガを見たら32km

JR南武線で立川駅で降りて、駅前交番のすぐ前でブロンプトンを組み立てて、やってきたのはすぐ近くでした。

 

わたしがいる道路の反対側に、なにやらコジャレタ家がありますよ。

こんな感じです。

 

全体の色合いがまとまっていて、ナカナカいいセンスです。

こちらはアライ写真館さんでした。

 

大正15年からの老舗の写真屋さんです。

 

この看板にある三脚とカメラがいいでしょ。

建物自体は、最近の改修が入っているようです。

 

でも、大正時代のころの洋風建物によくある「瓦と上げ下げ窓」が、洋風を取入ましたっていうところが出ていて、わたしは好きです。

 

西洋館ではない「洋風建物」ですね。

写真館を拝見したあとは、こちらの建物に到着しました。

 

クルマがひっきりなしの街道と歩道のすぐ脇に、こんなにガッチリした建物がありますよ。

こちらの建物は、旧日野銀行さんの店舗です。

 

Webの資料によると、この建物は明治の頃の建築で、関東大震災のあとに改修してこのように洋風にしたそうです。

 

店舗というより蔵ですね。

 

現在は個人の持ち物のようです。

建物の前には説明の写真がありました。

つぎの写真、明治26年の写真だそうです。

 

写真に写っている左側のどれかが、ここの建物なんでしょう。

 

それにしても手前の男性、刀でも持っていそうな雰囲気ですね。

いままでいろいろと見て来た洋風建物のなかでも、車寄せがあるのは少ないですね。

 

でこの建物は、全体としては小ぶりな作りですけど、この車寄せがポイントですね。

 

この車寄せのところだけで、充分かな。

柱頭の飾りもしっかりできてます。

 

職人さんたちの競演かな。

そんな洋風な建物から、打って変わって和風な空気が漂ってます。

 

わたしの前にあるのは日野第一中学校

 

門の前には用水が流れていて、のどかーです。

その中学校の外壁には、こんなモニュメントがありました。

 

ここだけ歩道部分が広くなっていて、ベンチまでおいてあります。

 

「どうぞごゆっくりと見てください」って言われてるようですね。

これは日野のレンガ造りの歴史を伝えるためのモニュメントで、古いレンガをここに展示してる、ということです。

HBWという刻印は、日野レンガの証明だそうですよ。

鉄道の敷設に、ここの日野レンガが大量に使われたそうです。

それにしてもこの中学校さん、校庭と道路との境の壁もこんなに凝ってます。

そんな日野市のマンホールです。

 

鳥はカワセミですね。

日野駅の近くに来ました。

 

ここは用水の上で、目の前は鉄橋です。

この鉄橋の足のところの両側に、日野レンガが使われているということで来たんです。

なるほどレンガですね。

 

ビッシリと貼り付いてますよ。

 

しかし電車の振動にも、崩れないんですね。

 

建設当時の技術はたいしたもんです。

日野駅近くの鉄橋からここまでワッセワッセと走って、水筒の水をガブ飲みして、この誠さんの信号で休憩します。

 

じつはだいぶ以前のポタリングで日野市を走ったときも、この信号で休憩しました。

 

どうも自分的に、休憩ポイントが決まっているのかなー

 

犬がおなじ場所でオシッコするのと、いっしょか。

オシッコはしないで水をガブ飲みして、レンガの大作のところに来ましたよ。

 

「ひの煉瓦ホール」です。

ここの外壁も、ぜーんぶレンガでしょうね(ちょっとそうは見えないけど)

「ひの煉瓦ホール」のイベントの掲示をナニナニって見ると、こんな具合にみーんな中止です。

 

赤い「開催中止」の札が、やけに目立ってました。

 

ちなみにわたしも写ってます。

この掲示板でいちばん気にかかったのは、こちらです。

 

東京ベンチャーズさん、ドラム担当が変わったんですね。

出典:国土地理院 地理院タイルに場所等の名前や記号を追記して掲載

 



 

月日:2020年6月2日 火曜日

時間:10時~16時

場所:立川・日野

距離:32Km

立川駅までの電車時間・30分

自転車で走っている時間・3時間25分

写真撮ったり、水を飲んだりしてる時間・1時間56分

 

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