5月22日にいちど来ました。
ここは「成城みつ池緑地 旧山田家住宅」です。
コロナの関係でずーっと閉館だったんですけど、管理事務所に電話をしたら「やってますよ」というご回答があったので、ブロンプトン君を連れて二回目の訪問です。
つぎの写真は、門になかに入っての一枚です。
やっぱり洋風建築には青空が似あいますね。
でもピーカンの本日は、とにかくアツイ。
どうですか、上げ下げ窓もスッキリしてます。
では中に入っていきましょう。
この角度、いいですね。
玄関にはゴテゴテしてないステンドグラスが張ってありますよ。
昭和12年の洋風建築ということで、明治大正のころの洋風と比較しても、全体にスッキリ感がありますね。
で、この家の特徴はなんといってもこの「床の寄木張り」でしょう。
つぎの写真は説明にあった写真です。
そしてこちらが本物の「床の寄木張り」です。
それなりに傷はついてますけど、いい状態で残ってましたね。
しかもこの床、部屋ごとに模様が違っているんですよ。
寄木でここまでするのには、どんだけの時間とお金がかかったんだろうね。
当時のご主人は商売で大成功したそうなので、おもいっきりフンパツしたんでしょう。
そんでもって、ここの部屋の天井は山小屋風にできてました。
本日、この時間の見学者は、わたし一人。
ご説明の係の人は三人でした。
なんとも贅沢な時間でしたね。
二階は換気ができてないということで、見学はできませんでした。
上げ下げ窓にはレースのカーテン。
このドアのカギが見たかったな。
○月日:2020年6月10日 水曜日
○時間:10時~12時
○場所:成城学園
○距離:15Km
●比較的近いところの西洋館めぐり
●前回の成城みつ池緑地 旧山田家住宅