荒玉水道道路の直線を走る その1のつづきです。
ハイ、杉並区立大宮中学校の脇の木陰で休憩をしたあと、直線道路をワッセワッセと走って来ました。
それでなんと、自転車ナビがあるのに道を間違えてしまったんですね。
走っていてどうもヘンだなと気がいて、まあいいか戻るかと思ったところで、つぎの写真のような立派なお寺が目に入りました。
お寺の名前は「妙法寺」さんといいます。
とにかくでっかいお寺ですよ。
それでこのお寺、お寺にゼンゼン似合いそうにない洋風の鉄の門がありますね。
これを見て??マークが頭の周りに浮かびましたよ。
つぎの写真を見てくださいな。
このお寺の屋根と洋風な塀。
アンバランスですね。
この写真の扉のガッチリとした雰囲気は、どこかの西洋館のものかと思ってしまいますね。
ところがこの扉も、妙法寺さんのものなんです。
つぎの写真は、扉の握りです。
かなりよくできてます。
いままであっちこっちの洋館を見てきましたけど、これまで手が込んだ細工の握りは無かったですよ。
それもそのはずでした。
この鉄の門は、国の重要文化財だったんです。
明治11年の作品というから、日本では洋風建築が真っ盛りの頃のものです。
明治の頃の洋風建築は、やっぱりおもしろいですね。
あらためて、ウーン、しゃれてます。
お寺の門を堪能したあと、迷子の自転車乗りさんは正しい水道道路に出て、またまたワッセワッセと走りだしました。
どうですか、まっすぐです。
やっとこさ到着しました。
ここが荒玉水道道路の終点です。
場所はというと・・・
華屋与兵衛さんのとこです。
そんなこといっても、わからないですよね。
つぎの写真ならバッチリわかります。
わたしは荒玉水道道路の終点に立って、右方向を見ています。
軽自動車が走っている道路が青梅街道で、高円寺陸橋とあるのは環七通りです。
青梅街道と環七通りがクロスしているところから、青梅街道を30m西へ行ったところが荒玉水道道路の終点でした。
ということで、今回の企画「荒玉水道道路の直線を走る」は完了ですけど、肝心の「旧野方配水塔」に出会ってなかったですね。
じつは、「旧野方配水塔」はもっと先にあるんですよ。
その配水塔を訪ねる記事は、このつぎにします。
アーッ、今回も走ったハシッタと、とりあえず満足して帰り道をウロウロしていたらここに着きました。
下高井戸駅です。
どうですかこの駅前市場の雰囲気。
こういうところは自転車ではなくて、歩いてキョロキョロするのがいいんですよ。
下高井戸駅前市場にあった商店街の案内図です。
もうタマンナイでしょ。
どうなってんの、この町。
サイコーです。
そんでもって34kmを走ってきて、このお店でパンをお買い上げしました。
※上図は国土地理院タイルに場所等の名前や記号を追記して掲載
○月日:2020年6月20日 土曜日
○時間:9時~16時
○場所:杉並区内
○距離:34Km 全コース
◆関連の記事
荒玉水道道路の直線を走る その1 砧浄水場から杉並区立大宮中学校まで
荒玉水道道路の直線を走る その2 杉並区立大宮中学校から青梅街道まで