ブロンプトンで遠足

歩いて散歩・ブロンプトンで散歩

「駒井」という名前のバス停は、昔の名前で出てました(この日の前半)

いきなりこんなところにいます。

 

ここは小田急線の狛江駅のガード下です。

 

きょうはここから、狛江の地域バスの南循環ルートを走ります。

 

このまえと同じに、バスルートをそのまんま走ってみますよ。

そのガードのすぐ横が、バス停「東和泉一丁目」です。

すこし走って、たいへんによろしい看板を発見です。

 

「のんびりクリニック」

 

なんともブロンプトンにはピッタシの看板ですね。

ホホッー、ここが「品川道」になっているんですね。

 

これは、“しながわみち” って読みますよ。

 

いままでも自転車でポタリングをしていると、ときどきこの品川道の案内が目に留まりました。

 

府中市内が多いかな。

 

旧品川道とか品川街道って書いてあるものもありますね。

 

わたしとしては、溝ノ口を通る「大山道」のほうが、なんとなく親近感があるんですけど、でも気になるなー

そして来ました、和泉多摩川駅前です。

 

本日も、カワセミ君は鉄柱の上から通行人を観察中です。

そうですよ、多摩川の花火、今年はどうなるのかなー

そんでもってダラダラと走っていたら、こんな素敵な不思議なところに着きました。

よーく見ると、ビールの製造装置でした。

 

ぴっかぴっかに磨かれた樽が並んで、道路に向かって全面的に「見てねー」って感じです。

たまたまお仕事中のお兄さんがいたので、ちょっと聞いてみました。

 

「となりの建屋は今までの酒屋で、

 

 こっちは新しく作ったビール工場です」

 

「なかはレストランにもなっています」

 

というご回答でした。

 

ビールが好きでこんなお店が町内にあったら、おとうさんは毎週行ってしまいそうですね。

お店の名前は「籠屋」さん。

そんなビール工場のとなりにもバス停があります。

 

バス停は「駒井」

 

「狛江」ではなくて「駒井」(こまい)なんですね。

 

で、このあたりの地名は「駒井」です。

 

そしてすこし調べたら、室町時代の文献に、すでに「駒井」という地名が出ているそうです。

 

はるか、昔むかーしの地名が、今でも引き継がれているんですね。

 

そういうところからも、各地の地名の簡略化は好ましくないです。

 

ということで、地名をそのまんまバス停の名前にしたんですね。

 

バス停の名前って昔からの地名を使っているところが多いですね。

 

だから面白い。

 

駅名はオシャレな名前をつけるけど、バス停は地元密着の名前てすね。

 

バス停の名前は「昔の名前で出ています」

そしてここは、その古い地名がついた「岩戸せせらぎ」です。

 

ここで一休みします。

 

昨日までの曇り空と違って、きょうはいい天気。

 

木陰と清流とで、汗が引きますよ。

「岩戸せせらぎ」の前の信号には、飛び出し嬢ちゃんが、暑い中でも頑張ってました。

今回のバスルートと実際の走行軌跡です。

 

赤はバスの南ルート

 

青はポタリングの軌跡

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前回の「北ルート」とおなじで、ほぼピッタシですね。

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○月日:2020年7月19日 日曜日

○時間:11時~14時

○場所:狛江市内あっちこっち

○距離:16Km

 

◆関連の記事

前回の狛江駅北ルートです。