写真は、大山街道の溝口にある、昔の池田屋染物店さんの蔵です。
いままでは、この角度からは建物があって、蔵を見ることはできませんでした。
その建物も撤去されて、見通しがイイですよ。
道路から撮ってますけど、池田屋染物店さんの古い蔵がカッチリと見れました。
そんでもって、やっぱりここにいます。
「大山街道ふるさと館」です。
本日はイベントの日でして、館内では「高津のまちアーカイブ展」を、絶賛開催中です。
アルコールで手をよーくコネコネしたら、しずしずと入って行きましょう。
こちらが展示のコーナーです。
展示の内容は、高津の町の人たちの、生活のひとコマの写真をいろいろと出してます。
たーいぶ古い、日本髪の女性の写真が多いですね。
ナカナカ面白い内容です。
で、フムフムと見ていったら、オヤ!、これは・・
タイトルは、大山街道「二子・溝口」の街並み(大正末頃)
ここで足が止まりました。
展示品の写真撮影はOKということなので、さっそく撮らせてもらいますよ。
斜めの線の場所は空き地でしょう。
このころの大山街道の溝口の町は、街並みに、かなりの余裕があったんですね。
そしてよく見ると、右から左へ、池田屋染物店とあります。
ということは、青いクネクネは二ケ領用水ですね。
それに大石橋も描いてありますよ。
この街並みの地図を食いつくように見ているのは、おじさんだけです。
しっかりと見させてもらって「大山街道ふるさと館」を出て、大石橋に来ました。
いま見ている少し先が、さっきの街並み地図にあった、池田屋染物店の場所ですよ。
その池田屋染物店があったと思われるところに、カモさんが休憩してます。
二羽のカモさんたち、わたしが古い地図を見て、ここに来ることを知っていたんでしょうかね。
そんなふうに思って、自転車を押して帰りの道を歩いていたら・・
さっきのカモさんが、ここに戻ってお見送りしてくれました。
●記録
月日:2021年2月28日 日曜日
時間:12時~15時
場所:「大山街道ふるさと館」
距離:13Km