ここには来たことがある、という人も多いでしょう。
横浜の「港が見える丘展望台」です。
やっぱり、名所には平日でもかなりの人出がありますね。
で今日は、いつも使っているカメラに電池が入ってないことを、ここに来る電車のなかで分かりました。
アレレ、トホホ、なんで??
またやってしまいました。
でこの写真は、数年前に活躍してたスマホのカメラで撮りました。
スマホは、地図を見るために持って来たんですけど、スマホのカメラを使うとは思いませんでしたよ。
まあ、そこそこ撮れますね。
こんだけ撮れれば、OK牧場です。
この展望台の脇には「港の作曲碑」というのがありますよ。
知ってましたか。
♬空も港も夜は晴れて・・・
あの歌の碑です。
そして、今回はここから歩きだして、本牧十二天緑地まで行きますよ。
なんでかというと・・
横浜開港よりだいぶ前、日本地図を作った「伊能忠敬」は、測量しながらこの横浜も歩いたんです。
その歩いた道順が絵図になってます。
わたしも見ました。
見たらどうしても、行ってみたくなりますよねー
そこで今回のテーマは
伊能忠敬が歩いた横浜を、できるだけそのまんまの道順で歩いてみよう。
谷戸坂から本牧十二天まで
とします。
今日歩くコースは、伊能忠敬が作った絵図を参考にしてます。
当時の道のまま歩けるはずはないので、現在の道路事情で、だいたいOKで歩きます。
では、行きましょう。
さっきの歌碑から、そこそこ歩いてきました。
ここは山手東部町。
町内の掲示版が「ここは山手東部町、ダカンネ」って言ってますよ。
アッ、横浜の山手ではこんな「ダカンネ」なんて言い方はしません。
もっと上品な言い方でした。
上品な掲示板の横は、こんな坂です。
スキージャンプができそうな角度ですよ。
この坂を自転車で下るのは、わたしはできないです。
だいたい、急な坂では自転車を降りて、歩いてますからね。
車検が無い自転車のブレーキ、あんまり信用してはいけませんよ。
そして道の反対側を見ましょう。
こりゃスゴイ。
かなり高いところを歩いていたんですね。
そんな山手の高台には、ステキな教会もあります。
山手ヘレン記念教会さんです。
桜の花は、教会に似合うんですね。
ワッセワッセと歩いて、ワシン坂の坂下まで来ました。
たぶん、伊能忠敬が歩いたコースとは、かなりの違いがあるんでしょうな。
ワシン坂下には、給水場がありますよ。
この写真を撮る前にも、一人のおばちゃんがいて、何本ものペットボトルを満タンにしてました。
見てると、ペットボトルを自転車の前かごにドッサリ入れて、フラフラしながら走っていきます。
こうして見ると、この給水場には屋根がついてブロックで囲って、そうとう立派にできてます。
ご町内認定の場所なんでしょ。
やっぱり崖の下には湧水ですね。
そして到着しました。
本牧十二天緑地です。
しばらくぶりで来ました。
この案内板たち、毎日正しく整列して、本日もお元気そうです。
この写真を見て、初めてこの場所を知った人も、かなりいるでしょう。
ここでは、横浜の歴史がらみの事がらを、立て看板で見れるようになってます。
そしてこちらの案内板が本日の目玉です。
右下の絵に注目。
これが、伊能忠敬が歩いた横浜の絵図です。
きれいに描かれてますね。
開港前の横浜ですよ。
鳥のくちばしのようなところは、横浜村です。
うっすら赤い線が、測量して歩いた道順です。
さてさて、ここまでいろいろと内容が長くなったので、今回はここでおしまいにします。
この伊能忠敬の絵図と、わたしが歩いたコースの比較は、次回にします。
●記録
月日:2021年3月26日 金曜日
時間:10時~14時
場所:横浜山手
距離:徒歩3Km
●関連したもの
●伊能忠敬記念館に4回行きました。