きょうはこんな場所に来ました。
わたしのまわりには草木が茂って、向こうには水面がのぞいてます。
目の前の案内には、
「未来へつなごう、湧水の池」
「井の頭池情報板」
と、カッチリと書かれてます。
そうなんです、ここは井の頭公園の池「井の頭池」なんですよ。
そしてここで発見しました。
井の頭池は、湧水が溜まって池になったんですね。
そしてきょうはこれから、この池をぐるーっと回って、歌碑を探しますよ。
わたしのまわりをちびっ子がチョロチョロしてるから、自転車は押して歩いて行きましょう。
なにしろ、子供は行動の予測がつかないから、こういうところは必ず歩きますよ。
しばらく歩いて着いたのはここ、野口雨情の歌碑です。
コンモリとした葉っぱの中にありました。
探すのにウロウロしましたよ。
写真ではそこそこ明るいですけど、現像でかなり明るくしてます。
この歌碑の解説ウンヌンは、Webを見てくださいね。
で、ここにしばらくいて、歌碑の写真をパチパチ撮っているのはわたしだけで、まわりの人たちはベンチに座って、静かに池を眺めて瞑想してます。
ワサワサうるさいのは、わたしだけ。
また自転車を押して歩いてきました。
なんだこれ?
これは「ちいさい秋みつけた」の歌碑でした。
ピアノの形になってますね。
この歌碑、そこそこ大きかったんですけど、寸法を測るのを忘れました。
ピアノの歌碑を見たあとは、こんな歩道をヨロヨロ歩きます。
ちょうどお昼どき、池を眺められるペンチには、お弁当やサンドイッチを出した親子さんが何組もいます。
近くの人には、自分の庭のようなものなんでしょうね。
お弁当やサンドイッチを横目で眺めながら来たのは、ここ。
大きなおにぎりの前です。
このおにぎりの形の碑をよーく見ると、神田川と刻まれてます。
その碑の後ろにはこの案内があって、こう書かれてます。
「ここが神田川の源流です」
そうなんです、ここが神田川の始まりの場所なんですよ。
つぎの写真に写ってる石の柱には「水門橋」とありましたから、この橋が水門橋なんですね。
そして写真の右側が井の頭池です。
水門橋からの水流はかなりの勢いがありますよ。
雰囲気が伝わると思って、カメラを橋に固定して、シャッタースピードをかなり遅くして撮りましたけど、ただブレているだけのような写真になってしまったな。
ブレブレの写真になっても、井の頭池のスワンさんは整列してお客さんを待っていて、おとうさんが漕ぐボートは、のんびり揺れてました。
ぐるーっと一周、井の頭池
●記録
月日:2021年5月28日 金曜日
時間:10時30分~15時
場所:井の頭池
距離:35Km
給水:2L
●関連したもの
善福寺川の始まりの場所
玉川上水の始まりの場所
●出典・地図について
このブログに使われいてる地図や空中写真の一部は、国土地理院発行の電子地形図「タイル」、陰影地形図「アナグリフ」、空中写真などを複製し、自転車走行軌跡や記号等を追加して掲載してます。
地理院タイル一覧ページhttps://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html