田園調布の町に来ました。
東急電鉄の多摩川駅前からトコトコ歩いてきたら、日陰の涼しげな場所を発見。
そして、立派な石の案内がありますよ。
ナニナニ、六郷用水の跡、ってありますね。
ということは、この流れは六郷用水なんですか。
多摩川から取り入れた六郷用水も、この田園調布まで来ると、こんなにも細い流れになってしまうんですね。
それでも、きれいな流れですよ。
とにかく日陰にもなっているし、汗をフキフキ、ここでしばらく休憩しましょう。
しばらくいたら少し汗が引いたので、この流れに沿って歩き始めますよ。
スタスタ歩いてたら、こんなものが。
木の銘板には、東京の名湧水57選、と書いてあります。
60でもなく50でもなく、57というところが、本当に選んだ感があってイイですね。
見ていると、この草のところから、チョロチョロと流れています。
いままで歩いていて、どうもきれいな流れだなって思っていました。
ということは、この用水のあっちこっちに、湧き水があると思いますよ。
湧き水の先はこんな歩道になってます。
汗をフキフキしていたら、お寺さんの前でこんなのを見つけました。
ジャバラってなに?
なーるほど、六郷用水の水を田んぼに引き入れる道具なんですね。
この絵からすると、かなり大きなものだったんだ。
そしてこのお寺さんの前を流れる六郷用水にも、そのジャバラが有りました。
写真で、水が噴き出しているようになっているところに、ジャバラがあります。
かなり小さいミニチュアサイズで、日陰になっているから、まったくわからないですね。
そして近くにあったマンホールです。
しっかりと、六郷用水物語と書かれていて、ジャバラの絵もありました。
ということで、今回勝手に決めた「本日歩いた田園調布の名所」です。
湧き水の元は、20mの崖が続く国分寺崖線でした。
●記録
月日:2021年7月29日 木曜日
時間:8時~16時・あっちこっちに出没
場所:おもに田園調布
距離:徒歩
●関連したもの
●出典・地図について
このブログに使われいてる地図や空中写真は、国土地理院発行の電子地形図「タイル」、陰影地形図「アナグリフ」、空中写真などを複製し、自転車走行軌跡や記号等を追加して掲載してます。
地理院タイル一覧ページ
https://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html