ブロンプトンで遠足

歩いて散歩・ブロンプトンで散歩

旧府中町役場は虫眼鏡で見ましょう

 

いまにも雨が降りそうな今日は、ブロンプトン君には休憩してもらっています。

そして「府中市郷土の森博物館」に来ました。

二回目の訪問ですね。

前回は、この博物館にある「旧府中町役場」を大まかに見て回りましたね。

それで今回は、この建物を “虫眼鏡的にじっくり見よう” という企画です。

いままで、明治時代初めの洋風建築をアッチコッチで見てきました。

それらの建物は、洋風と和風が混在していて、どれも面白いものばかりでした。

 

この建物は大正10年の竣工なので、よく言うところの西洋風な造りの部分はかなり無くなってきています。

明治初めの頃のごちゃまぜ洋風から、だいぶ落ち着いてきた、という雰囲気ですね。

 

それでも、大正時代に作られた建物の「おもしろい部分」は、あっちこっちに残っているはずです。

 

そこのところを、虫眼鏡的に探してみましょう

では、スタート。

 

役場のカウンターです

ナカナカ、手が込んでます。

 

宿直室は畳でした

宿直室の扉の鍵

これをグニグニと回すんですよ。

 

会議室の天井隅にある、通気口

クジャクのデザインです。

 

会議室の窓

これを回して窓を開けてみたかったけど、閉まらなくなったら大変なので、やめときました。

 

会議室のドアー

色ぐあいが、イイ塩梅です。

 

応接室のベンチ

応接室の隅にはベンチがあります。

ベンチの背もたれ。

いい仕事、してますねー。

 

役所の事務棟と宿直室はこんなふうに、つながっています

建物の後ろに回って見ました。

仕事は西洋風で、休憩は和風ですね。

 

床下通気口に注目です

和風の建屋を見ていたら、アレレ。

この床下通気口、なかなかのデザインです。

それで事務棟の床下通気口はこちら。

これもシャレてる。

 

宿直室のガラス戸の鍵

こういうのを見ると、やってみたくてしかたないです。

だいぶウロウロと歩き回りました。

すぐとなりにあった茶屋で休憩しましょう。

府中観光協会の古都見ちゃんが推薦する府中アイスは、ほんのり甘かったです。

 

●記録

月日:2022年5月31日 火曜日

時間:10時~14時

場所:府中市郷土の森博物館

距離:徒歩

 

前回の旧府中町役場

 

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