ここは東急電鉄の二子新地駅前から少し南方向へ行ったところ。
この通りには「松栄会」という名前がついています。
そして自転車を置いた反対側の景色が、つぎのイラストです。
「松栄会」という街灯の下には、大きな案内板がありました。
案内には「諏訪一本松と松栄会」とあります。
この説明によると、ここには高さ25メートルという大きな松の木がありました。
近くには二子の渡し場もあって、渡し場を使う人たちからもよく見えたそうです。
案内には古い写真が付いてました。
写真をよく見ると、松の木の下に道が写っていますね。
この場所は、ちょうど私が立っているあたりです。
資料によると、明治から大正時代、この松の木の下の道を、六郷橋から来た筏乗りたちも歩いています。
買い物の人でにぎわう「松栄会」の通りは、筏乗りたちの帰り道でもありました。
●記録
月日:2022年9月27日 火曜日
時間:11時~14時
場所:二子新地
距離:16Km
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