ここは川崎市中原区にある春日神社です。
今回もジミーな話なので、写真をいくらか加工して、イラスト風にしました。
イラスト風にしても、ジミさの加減はおんなじなんですけどね。
ところで、最近は「多摩川の筏道」の右岸のルートを探して、あっちこっちウロウロしています。
古い資料をさがしてきて、ページのなかを一行ずつひも解いて、たぶんこっちだろうと歩いています。
そんなジミーな作業をしていると、なんとも雰囲気がいい神社に出会うことがあるんですよ。
この神社もその一つでした。
このあたりの住居表示は「宮内」で、神社の前にある公園は、宮内春日公園でした。
古いふるい時代、このあたり一帯は、神社の広い敷地の中だったのでしよう。
明治時代の地図を見ると、この場所は宮内村と書かれてあります。
時代が変わって、村から町になっても、宮内の名前は引き継がれました。
ここは、地名の由来がはっきりわかる場所でした。
●記録
月日:2022年10月27日 木曜日
時間:10時~15時
場所:中原区のあっちこっち
距離:徒歩
地名を路上採集するいろいろ