ハイ、ここは京王閣競輪場のすぐ近く、多摩川白衣観音菩薩という社の前です。
競輪場が近いといことでもないんですけど、さっきからわたしの前を自転車の飛ばし屋さんたちが、クルマとレースをするかのようにカットンで走っています。
オーイ、ここは路側帯がないからあぶないよー。
そして少し後ろに下がってみますよ。
こんな具合に、出入り口の両脇にはコンクリートの壁ができていますね。
つぎは、多摩川の下流側に続いているコンクリートの景色です。
どこかで見たような雰囲気ですね。
そうです、以前に多摩川の右岸で見つけた「へんなもの」と似ています。
そのとき撮ったのが、つぎの写真です。
こちらの「へんなもの」はずいぶん錆びついた色具合ですね。
そしてここの場所を再確認しますね。
場所は、京王電鉄 相模原線の多摩川橋梁の下の、多摩川右岸側
にありました。
9月15日の記事から
そしてつぎの写真は本日の場所です。
ここは多摩川橋梁下の、多摩川左岸側です。
写真は、立っている場所から多摩川上流を見ています。
下流側の景色と同じに、コンクリートの壁が続いています。
どうですか、多摩川右岸にあったコンクリートの壁の「へんなもの」と、まったく同じと思われますね。
ということで、こちら側、多摩川左岸のこの物体を「へんなもの左岸」と命名します(安易な名前)
どうも場所の説明がゴチャゴチャしているので、つぎの写真を見れば、すぐわかります。
いま立っている場所は多摩川の左岸で、川の向こう側が右岸です。
こうして見て、川の向こう側の鉄橋の下に「へんなもの」はあります。
これを地図にすると、つぎのようです。
地図は地理院地図に場所等の名前や記号を追記して掲載
では、この「へんなもの左岸」の高さを測りましょう。
写真を撮りながらの計測は、むづかしいな。
発表します、高さは140センチメートルでした(パチ、パチ、パチ)
じつは、わたしの自転車バックには、簡単な工具とメジャーがいつも入っています。
危ない工具はありませんよ。
それで、ポタリングの途中、路上採集をしていると、どうしても長さとか高さが気になってくるんですよ。
みなさんの自転車にも、一つ常備するとたのしいですよ。
ということで、今回は「へんなもの左岸」の高さが分かったところで、おしまいにします。
●記録
月日:2022年11月6日 日曜日
時間:10時~15時
場所:多摩川をウロウロ
距離:17Km
前回の「へんなもの」
ポタリングしてメジヤーでいろいろ測る
多摩川の筏道を散策するための案内マップです
●地図について
地理院地図
国土地理院発行の電子地形図「タイル」、陰影地形図「アナグリフ」、空中写真などを複製し、自転車走行軌跡や記号等を追加して掲載してます。
地理院タイル一覧ページ
https://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html