ここは「多摩川白衣観音菩薩」というお名前の名所です。
左側には京王閣競輪場があって、わたしが立っているところには、あの「へんなもの左岸」がありますよ。
で、なんでここに来たのかというと、江戸時代の絵図を見に来ました。
古い絵図を見るのって、たのしいですよね。
それで、境内にある案内には、この観音菩薩さんの歴史がいろいろと書いてあって、その下には古い絵図があります。
絵図の名前は「武蔵國調布多摩川絵図」といいます。
そしてここには、わたしの他は、だーれもいません。
独占状態で、この絵をじっくり見ることにします。
見てのように、絵は横に長いです。
なので、写真にするために、絵を部分的に切り取って拡大しました。
この絵はかなり細かく描いてあるので、拡大しないと見づらいからです。
そしい拡大した絵には、わたしが勝手に題名を付けました。
では、見ていきましょう。
「多摩川の鵜飼い」
鮎は多摩川の名物でした。
「投網」
自転車で多摩川の淵を走っていると、今でも、たまーに見かけます。
いいのかな。
「釣果の自慢はつづく」
いつもの仲良し三人組。
「鮎で一杯」
釣り上げた鮎を塩焼きにして、さあ宴会の始まりです。
絵図をじっくり見た後の帰り道、サイクリングロードをよたよた走っていたら、こんな光景に出会いました。
自転車を留めての一枚です。
●記録
月日:2022年11月9日 水曜日
時間:10時~14時
場所:多摩川の川岸あっちこっち
距離:19Km
多摩川の鮎いろいろ