大田区の多摩川河口に来ました。
ここは「羽田の渡し跡」
今から少し前の時代、ここから川崎側の渡し場まで、小舟がゆったりと渡っていたところです。
渡し場は、立派な記念碑になりました。
そして記念碑のとなりには、柵で囲まれた、だいじなものがありますよ。
案内板もガッチリと作られていて、これの大切さが伝わってきます。
これは大正時代に作られた防潮提の一部です。
正しくは「羽田のレンガ堤防」と言います。
小さな階段がポイントですね。
説明にあった地図を載せます。
赤い線がレンガ堤防で、かなりの長さです。
では実際に、レンガ堤防を歩いてみましょう。
見てくださいな、現在でもしっかり残っていますよ。
こんな具合で、わたしがいる場所の両側に、レンガ堤防はつながっています。
このレンガの積み方は、イギリス積みですね。
イギリス積みのレンガは、横浜の町をポタリングしたときにいろいろ見ました。
フランス積みという方法もあるんですよ。
ところどころに、高潮を防いだ門の跡もあります。
ここは二重になっていますね。
さっきから、この道を行ったり来たりしてます。
写真を撮りながらウロウロして、かなり怪しいおじさんになっていました。
●記録
月日:2022年5月10日 火曜日
時間:10時~15時
場所:大田区 羽田周辺
距離:徒歩
レンガのイギリス積み