ブロンプトンで遠足

歩いて散歩・ブロンプトンで散歩

「旧六郷橋親柱」と「六郷の渡し絵」を見たら、奈良茶飯はワラジを履いて

 

今回は写真が多いので、コメントを少なくしました。

稲毛公園の旧六郷橋親柱

このデザイン、今の橋にはないですね。

ご説明も、しっかり読みましょう。

 

旭町ハイツ公園の「六郷の渡し碑」

この記念碑にある切り絵が楽しいです。

ちょうどいま舟を出すところ。

船頭さん、力が入っていますよ。

遅れたお客さんは、笠を振って。

「オーイ、待ってくれー」

 

川崎宿名物「奈良茶飯」

この案内の絵は「奈良茶飯」のお店のスナップショットになっています。

親方は厨房の奥で、キセルをぷかぷか

新人は困り顔で、あたふた

「早くしねえか」と、先輩はガミガミ

そんな慌ただしい店でも、うまい茶飯があればニコニコ

オヤ、こちらのお客さんは、ワラジを履いたままですね。

このお客さんも、ワラジのまま。

二本差しもワラジのままです。

よーく見ると、ここに下足が並んでいました。

ところで、以前この絵を見たときは気が付かなかったんですけど、今回はわかりました。

まず、この絵を見てください。

そして、茶色で色を付けたのが次の絵です。

この茶色のところは板敷だったんですよ。

板敷までは、ワラジでもよかったんですね。

なかなか合理的。

茶飯屋のワラジの件がスッキリしたので、またヨタヨタ歩き始めました。

そしてここで立ち止まり。

 

色付きの六郷の渡し絵

六郷の渡しですね。

さっきの切り絵は白黒でした。

こちらは色付きです。

 

この絵にある山が富士山だとすると、向こう岸は川崎宿です。

 

満員のお客さんを乗せて、舟はゆったり進んでいきました。

 

●記録

月日:2023年4月27日 木曜日

時間:12時

場所:川崎市内

距離:徒歩

 

六郷橋と六郷の渡しいろいろ