今回は、府中市内をポタポタします。
というのも、府中は競馬場で有名ですよね。
そこで、『馬関係』がどれだけあるのかを実地調査に来ました。
でここは、正式名は東京競馬場で、場所からの通称が府中競馬場の正門です。
わたしは競馬の馬券を買ったことがないので、このことをはじめて知りましたよ。
以前にもいちど、ここを通りました。
しかし、よくできてますね。
競馬場にいちばん近い駅が、京王電鉄の府中競馬正門前駅です。
いまの時間は、午後になったばかりなので、駅はまだ静かです。
この駅名、ふつうは東京競馬場前駅にするのでしょうけど、東京競馬場前駅というのは、以前に国鉄の駅にあったそうで、その名前は使えないということですね。
そして改札口には、こんなデッカイ時刻表があります。
見やすくていいですよ。
とうぜん発車の時刻だけです。
馬券が当たったからといって、浮かれて乗り遅れないようにね。
改札口を出ると、東京競馬場という文字が目に飛び込んできます。
ここでは正式名を表示してますね。
ママチャリが走ってる道ひとつ先は、東京競馬場です。
そして、この表示はさっきの「府中競馬正門前駅」の表示板の裏側でした。
ここで、実況中継です。
・おーっと、電車が到着して、改札口がいっせいに開きました。
・おじさんレースのスタートです。
・赤ペンを握ったおじさんたちが、改札口から、かたまりになって出てきます。
・ポケットに新聞を押し込んで走るおじさん。
そのとなりには、ペットボトルを振り回してるおじさんもいます。
・改札口からのこの直線コース、だれが一番にゴールするのでしょうか。
そんなおじさんたちのレースを、ジーッとながめている馬がいます。
「黄金の馬」さんでした。
この台座の説明によると、この馬は中央アジアの馬で、抜群の強さを持っていて、アハルテケというそうで、今でも馬術競技で活躍してるそうです。
ね、しっかりと改札口を見てますね。
そんな駅の脇では、花が静かに咲いてました。
さて、街なかに入ってきましたよ、と、信号の横にこんな看板があります。
「銀座のバーテンダーがつくる、こだわりの競馬カクテル」
なんかウマ(馬)そうですね。
カクテルを飲んだつぎの日は、居酒屋がいいですね。
それも馬肉専門の居酒屋がよろしいと思います。
○月日・2016年9月17日土曜日
○時間・10時~14時
○場所・府中市内
○距離・30Km