連休前の日曜日です。
ただ今、多摩川サイクリングコースの東京側を走っています。
いつも多摩サイを走るときは、この「たまりば」で一休みしますね。
きようは、野球関係の試合が多いんでしょうか、大人もチビッ子も、ユニホーム姿でいっぱいです。
厨房のおばちゃんたちも、てんてこ舞いでした。
そして六郷橋を渡ります。
こんなモニュメントがあります。
当時使っていた、渡し船でしょうか。
川崎の名産は、長十郎梨。
六郷の渡し場のすぐ横からが、旧東海道の川崎宿です。
川崎宿の入り口には、観光協会さんからの「いらっしゃいませ」がしっかりありますね。
以前に行った、桜新町の「サザエさん道り」には、東電のボックスに、サザエさんの絵が貼ってありましたけど、ここ川崎宿では、東電ボックスに江戸の頃の絵が貼ってあります。
ここは、自転車でもう何度も走った場所ですけど、こんな絵があるとは知らなかったな。
絵は、道路の反対側、歩道側に貼ってあるので、ただ走っているだけではわからないですね。
この絵は、歩道を歩いている人たちへのサービスです。
そのすぐ隣には、大師電気鉄道?
なんだこれ?
世田谷の玉電は知ってたけど、大師電気鉄道というのがあったとは。
ぜひとも、これは調べて、ポタしなければいけないですね。
大師電気鉄道の案内板の隣りには、川崎宿のこのあたりにあった旅籠の絵があります。
自転車で走っていると、いろいろと気にかかるものがあるんですけど、それでも見落としたものがイッパイありますね。
ということで、本日はポタコースの変更をして、このまま川崎駅まで、旧東海道を自転車を押して歩いてみます。
で、歩いていると、薬局店のシャッターにステキな絵を発見。
近寄ってみたら、東海道五十三次の静岡県の原の絵でした。
そういうわたしも、だいぶ前の2012年10月30日に、JR原駅に行ってます。
思い出しましたよ、原駅は、なんとも和風な感じのする駅舎でした。
そしてここは、かわさき宿交流館。
ここには一度来てますね。
館内の階段に貼ってある東海道五十三月の絵が、楽しかったです。
またまた東電ボックスに注目です。
なるほど、馬子とはいわず、馬士と言ったんですね。
四人でお客さんを待っている、スナップ写真というところでしょうか。
こんなのもありますよ。
こちらの絵は、川崎宿ですね。
この感じからすると、江戸からやっとここまで来て、六郷の渡しの船に乗って、向こう岸の川崎宿へもうすぐのところ、とい場面かな。
遠くに富士山も見えて、スナップ写真としたら、入選作品ですね。
そんな入選作品をパチパチ撮っていたら、道路の反対側に、おもしろい建物を発見。
入り口上のまあるい感じのものが、なんとなく唐破風に見えますね。
両側のビルにはさまれて、“頑張ってます”と言ってますよ。
あとで調べたら、有名なウナギ料理店で、大正10年からのお店だそうです。
ハイ、もう少しで川崎駅です。
旧東海道の川崎宿はまだまだ続きますけど、今回はこのあたりでお開きにします。
歩き疲れて、自転車にある水筒を手にとってふり向いたら、自販機も川崎宿してました。
○月日:2018年4月22日日曜日
○時間:10時~13時
○場所:川崎市内
○距離:15Km