前回の到着地点の「染地せせらぎの散歩道」の出入り口にいます。
きょうは、ここから京王電車の京王多摩川駅方向に向かって歩いて、高低差の続きを見ていきますよ。
それで、ここのすぐ前の信号は「羽毛下橋」といいます。
読み方は「ハケシタバシ」です。
「ハケシタバシ」の「ハケ」という言葉は高低差がつづく場所、つまり崖線のことだそうです。
ということは、その崖線の足元にある橋なので「ハケ下橋」になって「羽毛下橋」という当て字になったんじゃないかな、と思っています。
まちがっていたら、ごめんなさい。
そんな羽毛下橋から少し歩くと、こんな階段です。
ソコソコの高さの階段ですね。
しかも長い階段だから、途中で休憩するところの踊り場があります。
踊り場がなかったら、おばあちゃんは登れないな。
おばあちゃんも(なんとか)登れる階段の続きが、つぎの石垣です。
国領町六丁目のこの石垣、写真の左側にも続いてました。
その石垣づたいに行くと、調布市遺跡調査会というところに着きました。
この坂の上にその調査会さんがあるようなので、坂を登っていきましょう。
ここもソコソコの高低差がありますよ。
その調査会さんのとなりは、こんな広場になっています。
子供の遊び場という雰囲気はないですね。
というのも、この広場の少し先は「下布田遺跡」という場所で、国の史跡になってます。
きょうは史跡の見学は見送って、高低差を求めてさらに行きましょう。
で、羽毛下橋からこの通りを歩いて、布田六丁目の白山通りに出ました。
そして振り向いたらたら、こんな案内プレートがあります。
「羽毛下通り」
原宿の竹下通りではありませんよ。
Hakeshitaーdoriとしっかりと表記してます。
なるほど羽毛下橋からつづいている通りは、羽毛下通りですよね。
(案内プレートが斜めなのは、カメラのレンズがかなりの広角なので)
さらに歩いて、この小さなお山で休憩しましょう。
ここは「古天神公園」という名前のこんもりした公園で、 ここも遺跡がある場所ですよ。
この公園のロウバイさんは、もう少しでお披露目ですね。
さらに歩くと、都道120号の車道に突き当たりました。
ここは調布市小島町三丁目、わたしの後ろは角川映画さんの撮影スタジオです。
ここもかなりの坂が続いてますね。
そのマンションの脇も、こんなぐあいで高低差の連続です。
この階段にも途中に踊り場がありますけど、いくら元気なおばあちゃんでも、この階段はちょっと無理でしよう。
いま歩いている先は京王線の高架で、そこまでこの高低差が続いてました。
月日:2020年3月9日 月曜日
時間:12時~14時
場所:調布市
距離:5Km徒歩
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