お散歩中に発見です。
銭湯ですよ。
イヤー、久しぶりですね、この煙突。
それにこの屋根の反り具合と破風板。
破風板というのは、下の写真でいうと屋根の三角の下の板のことですよ。
もともとは風と雨を除けるために付けた板でして、少しずつデザインが入ってきました。
「唐破風」という言葉、聞いたことありませんか。
西洋館めぐりをしていると和洋折衷の洋館では、ちょくちょくこのかたちに出会います。
そして、そんな銭湯の前にはお茶屋さんがあります。
青い空とオレンジ色に塗られた家、茶処の看板。
アラーキーの写真のような、そうでもないような・・・
「ローカル風景の定食」っていう感じですね。
でも、これがイインデスよ。
そして二ケ領用水には5月の風が流れていました。
そんなのんびり町内の案内板には、誇らしげにこんな記事がありました。
「二ケ領用水 国文化財 登録へ」
となりには「二ケ領用水 国文化財に正式登録」の記事がありますよ。
ニュースの日付は今年の3月20日号になってますから、本当に最近の出来事ですね。
二つの記事を並べて掲示するなんて、なかなかニクイ演出ですね。
このブログの記事の「いろいろな仲間」に「二ケ領用水は地味にゆったり流れてます」という分類があって、いままでに9つの記事を書いてます。
二ケ領用水は一年を通して歩いてましたけど、まだまだいろいろと発見がありそうです。
○月日:2020年5月2日 土曜日
○時間:12時~14時
○場所:宿河原
○距離:3Km徒歩