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向うの丘にできた遊園地だから「向ヶ丘遊園」

ここ数日、「藤子・F・不ニ雄ミュージアム」の前で写真を撮っていますね。

 

でも昨日はあんまり暑くて、夕方の自転車散歩を中止しました。

 

ところで、「藤子・F・不ニ雄ミュージアム」ができる前は、この場所は「向ヶ丘遊園正門」というモノレールの駅でした。

 

遊園地がなくなって「藤子・F・不ニ雄ミュージアム」ができたんですね。

 

「藤子・F・不ニ雄ミュージアム」のうしろは、丘が続いています。

 

いまは緑の木々が、これでもかというくらいに、森の状態になっています。

 

そこで、向ヶ丘遊園の「向ヶ丘」とい言葉に注目して、

 

「だから向ヶ丘という名前にしたんだ」

 

ということを、さぐってみましょう。

 

なーるほど向ヶ丘

 

さっそく国土地理院の地図をジックリ見ます。

 

つぎの地図は、国土地理院の地図のコピーです(こうして書かないといけないです)

 

ここではわかりやすいように、地図の南北を逆にしてます。

 

向ヶ丘遊園駅と「藤子・F・不ニ雄ミュージアム」の位置関係がだいたいわかると思います。

 

遊園地はこの「藤子・F・不ニ雄ミュージアム」の場所にありました。

 

「藤子・F・不ニ雄ミュージアム」のうしろには、丘がつづいてますね。

 

(地図をスマホで見るときは、横位置が見やすいよ)

※上図は国土地理院タイルに場所等の名前や記号を追記して掲載

 

そしてつぎの地図は、立体図にしたものです。

 

向ヶ丘遊園駅側からの風景です。

 

丘の高さは、国土地理院さんの高さより2倍にしてます。

 

そのほうがイメージをつかみやすいです。

 

丘が続いているのが、よくわかりますね。

※上図は国土地理院タイルに場所等の名前や記号を追記して掲載

 

そしてこちらの絵は、「藤子・F・不ニ雄ミュージアム」の方向から向ヶ丘遊園駅方向を見た風景です。

 

「藤子・F・不ニ雄ミュージアム」のうしろの丘は約50m、奥の枡形山は約80mあります。

※上図は国土地理院タイルに場所等の名前や記号を追記して掲載

 

つぎの絵は、向ヶ丘遊園駅側から見た風景です。

 

いまでは、町の中にビルやマンションができて、向ヶ丘遊園駅前に立っても丘を眺めることはできないです。

 

でも、高い建物がなかったころは、この場所から「向こうのほうに丘が続いている」のが、よく見れたはずです。

 

ということで、向うの丘に作った遊園地なので「向ヶ丘遊園」になったとさ。

 

メデタシ、めでたし。

※上図は国土地理院タイルに場所等の名前や記号を追記して掲載

 

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