世田谷区を自転車で走っていると、ときどき富士見という文字が目に留まります。
なるほど、国分寺崖線の上にある町なので、富士山がよく見えそうなのはわかってました。
そこで今回は、世田谷区のなかの「富士見」という名前が付く場所に行って、とれだけ富士山が見れるのかを確認しようと思います。
成城学園駅近くの富士見橋
で最初は、やっぱりココ。
成城学園駅近くの、富士見橋です。
本日もいい天気で、ここまで来るのに汗いっぱいでした。
ここには何度も来てますけど、本日はどうですかね。
額縁の向こうの風景は、なんとなくイイ感じ。
コンパクトデジカメのズームいっぱいで、こんなです。
遠くに山の影が、ボワーンッと見えているのですけど、かんじんの富士山は本日も見れませんでした。
エーッ今回もですかー
いままでこの橋で、富士山を見たことはなかったですよ。
ほんとうに富士見橋なのかなー
富士山が見れなかった富士見橋を後にして、つぎの場所へ移動しましょう。
仙川に沿って走ってます。
この辺りは、国分寺崖線の木々がよく見れます。
冬の紅葉と緑のマダラ模様の色具合を、わたしのデジカメで出すことはできませんでした。
そんなここは、大蔵運動公園。
大きな公園ですよ。
岡本三丁目の東京富士見坂
そして到着です。
わたしの目の前には、ドカーンと坂がそびえてます。
写真にすると迫力がないですけど、実際はすんごいですよ。
なにしろ、坂を降りてくるクルマの屋根が、シッカリと正面に見れますからね。
その坂のフモトに、こっそりと案内柱がありました。
こう書いてありますよ。
せたがや百景
岡本三丁目の坂道
急な坂をたどるとき国分寺崖線の傾斜を実感します
なーるほど。
ではさっそく、実感することにしましょう。
もちろん自転車は押してます。
そしていきなり坂の途中で休憩。
自転車をシッカリ押さえてないと、ズルズルと下がってしまいますよ。
これはあぶないぞー
ワッセワッセと押して、坂の頂上に到着しました。
こんなですよ。
こりゃ、ころがったらタイヘンだ。
目の前にも案内がありました。
関東の富士見１００景
東京富士見坂
国土交通省さんが、ここは富士見のいい場所ですよと、正しく言ってるんですね。
写真をパチパチしている間にも、クルマが坂を降りていきます。
この坂そこそこ長いから、初めてここに来た運転手はコワイでしょうね。
こんな表示もありました。
この坂を自転車に乗って降りる人は、いないと思うんですけど。
写真も撮ったし、それではジックリと富士山を拝見しようと思ったんですけど。
アレ？、コンナンでした。
ウーム、まったく富士山のお姿はありませんね。
ここは「東京冨士見坂」なんですけど、富士山は見えませんでした。
今日は、成城学園の「富士見橋」と岡本三丁目の「東京富士見坂」で富士山を見ようとしたんですけど、二つともザンネンな結果でした。
世田谷には、他にも富士見の付く場所がありそうなので、次回はリベンジだー
●記録
月日：２０２１年１１月３０日 火曜日
時間：１１時～１５時
場所：世田谷のあっちこっち
距離：２５Ｋｍ
●富士見橋のいろいろポタ
