なぜか絵を見ると、虫メガネ的に見てしまう特異体質のようです。
そこでお題は、
いままでポタリングしたものから、二つの絵の中にある共通したものを探そう
にしました。
今回は、絵の中に描かれたダイコンを取り上げますよ。
まずは、こちらからです。
狛江駅前 旧駄倉橋親柱の案内にあったダイコン
こちらは、5月のポタリングで見つけました。
駅前通りのガードレール脇にポツンと、駄倉橋の親柱が記念品としてあります。
「だ久らはし」とありますね。
こちらが、駄倉橋の案内の絵です。
そして、川のなかにいる人にズームイン。
なぜか、舞台にでも出れるようなお姿で、きれいな川で洗い物をしています。
そうです、ダイコンを洗っているんです。
いっぱいある野菜のなかから、ダイコンを取り上げたところがポイントですかね。
それにしても、ずいぶんきれいに並べてあります。
「川崎鉄道三題噺」の展示で見た名画にあるダイコン
10月の暑い日、「かわさき宿交流館」に行きました。
こちらの交流館で開催されていたのは、いま真っ盛りの「鉄道開業150年」のイベントです。
小ぶりな会場をぐるーっと一回りしたら、鉄道模型を見るのもソコソコに、この絵の前でカメラをパチパチしてます。
どうですか、なんともイイ雰囲気ですけど、おもちゃみたいな汽車ですね。
よく見ると、手前の農作業風景はデッサン風で、後ろの汽車はマンガチックです。
勝手な想像ですけど、たぶんこの絵描きさんは汽車を見たことがないのでは。
それはそうとして、農作業しているお方にズームインしましょう。
虫メガネで見るようにジーっと見ると、白くて、それっぽい形のものはダイコンですね。
ダイコンを収穫しながら汽車に手を振っている、なんとものどかな風景です。
さてさて、駄倉橋の絵も六郷橋の絵も、この二つの絵は、どちらも一般庶民の生活のなかの一コマを切り取ってます。
どちらの絵にも、庶民的な野菜の代表、ダイコンが描いてありました。
絵の中でダイコンは脇役ですけど、ダイコンが描いてあると、絵から感じる雰囲気はイイ味でした。
ポタリングで出会ったいろいろな絵
ポタリングで「虫メガネする」