青梅は初めてポタする街です。
おもしろそうなところがイッパイでしたけど、半分も回ってないですね。
43Kmでした。
最初は、どうしてもココですね。
「赤塚不二夫会館」と「昭和レトロ商品博物館」
入場券を買って記念撮影です。
なぜかバカポンのパパが、逆立ちで歓迎してくれてますよ。
会館のなかに入ると、おそ松くんたちが勢ぞろいでした。
オヤ?バカポンのママがあわてて走ってます。
はじめちゃんも一緒ですね。
なにか町内の一大事でしょうか。
その様子を、このおじさんは、「レレレのレー」っとのんきに見てます。
一大事も無事に終わって、主役の登場です。
でもなぜかバカポンだけが、走って行っちゃいました。
おわり。
この会館は、二階にたくさんの原画が展示されてます。
赤塚さん、やっぱりうまいですね。
ざんねんですけど、原画は写真撮影禁止でした。
そしてここは、昭和レトロ商品博物館。
名優アラカンの鞍馬天狗が、電話しようとする人を、拳銃で脅してますよ。
いや違いました、鞍馬天狗はイイ人でした。
駄菓子屋さんです。
この自転車は紙芝居屋さん。
紙芝居といったら、ソースせんべいでしたね。
そして、紙芝居は「黄金バット」でした。
ここには映画看板がいろいろ。
「緋牡丹のお竜さん」がキマッテます。
ここはゲームとおもちゃのコーナー。
ありましたね「クイズダービー」と「沈没ゲーム」
なんと、牛乳ビンのフタを集めていた人がいたんですね。
この博物館には、昭和の時代のタバコもいろいろ展示されてます。
受付のおじさんと話していたら、奥からめずらしいタバコを出してくれました。
しかもどれも開封されてません。
ということで、希少価値は大。
見たことのないものが、いくつかありますね。
下の楊貴妃というパッケージは、造幣局の桜の通り抜け記念のものだそうです。
中身はマイルドセブンですけど。
博物館を出てポタポタ行くと、傘屋さんの屋根に、控えめに主張してありました。
「雨に歌えば」です。
店主の思いは、「雨の日も、うちの店の傘でランランラン」
この絵は文具店です。
「ローマの休日」にこういうシーンがあったんでしようか。
ここは祭り用品の店。
映画看板は「リオ・ブラボー」
たぶん、お祭りのイメージはリオの町、それでリオ・ブラボーかな
さらにポタポタして、駐車場に「君の名は」「夕日のガンマン」がありました。
しかしうまい絵ですね、雰囲気が出てます。
そこで、駐車管理のおばちゃんに聞いたところ、「大きな看板は、板観さんという専門家が書いているんですよ。
小さいのは、大学生が書いているんです」ということでした。
なるほど、よく見ると絵の右下に、「板観」という署名がありますね。
「君の名は」の絵にも署名がありました。
とつぜんに、なんだこれ?
電話ボックスでした。
ちゃんと、中に公衆電話がありましたよ。
バス停です。
そこで、看板は「バスストップ」
よく見ると、このバス停そのものがバスなんでしょうか。
猫の運転手がハンドルを握ってますね。
ときどき動いたりして。
「となりのトトロ」もびっくりです。
猫バスの車内広告は、まねき食堂さんのご提供でした。
昭和幻灯館です。
ここは鉄道コレクションがいっぱいです。
ただ館内が暗いので、写真はブレブレでした。
鉄道コレクションの場所なので、やっぱりこれでしょ「終着駅」
でも、売店のカウンターにはなぜか、「七つの顔の男」と「椿三十郎」がいました。
よくわかんない。
第三の男。
チターの音色ですね。
赤木圭一郎がカメラを手にポーズです。
ここは写真屋さん。
このラジオ屋さんの映画看板が「君の名は」になったのは、ぜったいに、ラジオ→ラジオドラマ→君の名は、という流れです(言いきっちゃう)
そして、この二つのお店は、隣りどうしでした。
おでんのお店、瀬音(せおと)さんです。
ところで、大石先生はおでんが好きだったんですかね。
この映画看板にしたのは、たぶん「せおと」→「瀬戸」→「瀬戸内海」→「二十四の瞳」かなー
ぜんぜん違ったりして。
だいぶキョロキョロして、疲れたのでここで休憩します。
小説「夏への扉」と同じ名前です。
店のママさんに「小説と同じ名前ですね」と話したら、この本を持って来てくれました。
この文庫は、翻訳者の息子さんが持ってきてくれたそうですよ。
店内です。
このときお客さんは、わたし一人。
のんびりした空間でした。