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「久留里」と書いて「くるり」と読みます。
知ってました?なんかカワイイ名前ですね。
そんな名前にひかれて、沿線をポタしました。
39Kmでした。
舞子さんがいない祇園駅
久留里線の木更津駅から一つ目が、祇園駅です。
ギオンですよ。
なんで祇園ていう駅名なんでしょうね。
駅舎は小さくて、おもちゃみたいな感じでした。
祇園駅のホームです。
映画のシーン 馬来田駅
馬来田駅です。
「まくた」と読みます。
昔のままという感じですね。
映画のシーンに使えそうです。
能舞台のような小櫃(おびつ)駅
小櫃(おびつ)駅です。
この駅は屋根がカワッテルでしょう。
この駅を見てすぐに思いついたのが、能の舞台にある屋根でした。
似てるでしょ。
なんか野村万作が出てきそう。
でも裏側は、農家の納屋みたいなんですね。
オモシロイ。
ポタポタしているこの道は、久留里街道です。
しばらく行くと、アレ?フナッシーがいますね。
フナッシーのほかにも、キャラクターたちがイロイロいます。
それではと、陸橋から見た写真です。
イロイロなキャラクターたちは、カカシでした。
イネの間には、子供の名前のような札がありますよ。
想像ですけど、子供たちにお米ができるまでの教育用の場所なのでしょうね。
キャラクターのカカシは、先生と子供たちの合作でしょうか。
久留里駅はトイレが立派
ハイ、久留里駅に到着しました。
ここはいままでの駅とは違って、観光の人が多いです。
電車も出発を待ってます。
駅のベンチは、久留里城でした。
城主になったつもりで座りましょう。
そして、駅のトイレが立派です。
久留里駅の駅前近くには、こんなものが。
久留里は名水の町ということで、ポリタンクを持った人が何人もいましたよ。
そこで、飲んでみました。
でも、あまりに冷たいので、味はわかりませんでした。
手をつけていることは、1分間もできませんね。
この子はつめたくないのでしょうか。
名水の町なので、地酒も「名水仕込み」となってます。
さらにポタポタ行くと、道路わきにこんなものがあります。
ここも自由に水を持ち帰っていいようですね。
この水は「上総掘り」の井戸から湧き出ているということです。
青空ポタは、「上総掘り」(かずさぼり)という、井戸掘りがあるのは知ってました。
でも実際には見たことがないですね。
と、しばらく行くと、なんだあれ?
発見 上総掘り
なんと!ラッキーでした。
これは地元の高校生と保存会が作った「上総掘り」の実物ですね。
それにしても本物が見られるとは。
一言、デカイ。
この輪っかが竹製で、この先に金具をつけて掘って行きます。
「上総掘り」のスゴイのは、電気が無くて人力だけで、数百メートルまで掘ってしまうということです。
海外では少しは名前が知れてるらしいですよ。
前の写真の「田丸家の水」も、地下360メートルから、自噴してるそうです。
このまわりは、井戸のおかげでこんな感じです。
しずかーな、上総亀山駅
ハイ、終点の上総亀山駅に到着しました。
それにしてもアチカッター。
電車はいつ来るのかなー。
ん?あれ?エー!14時19分まで無い。
なんてこった。
ちなみに、14時19分のつぎは、17時6分です。
のんびりしすぎ。
しかたないので、近くの亀山ダムに行きましたよ。
でも、喫茶店も食堂も全部お休み。
アー腹減った。
がっかりした分、帰り道は長かった。
誰もいない上総亀山駅で、ただぼーっとしてました。
聞こえてくるのは、風の音と蜂の羽音だけ。
道路には、ときどきクルマが通ります。
おばあさんが暑い中を、ヨタヨタしながら歩いてます。
遠くで子供の声がしました。
▼房総半島をのんびり走りました