多摩川サイクルロードの東京側を川上に走ってます。
この10時ころは、風がないのでペダルも軽いですね。
ジワッと汗をかいてます。
「たまリバー50キロ」
多摩サイは、50キロメートルだったんですよ。
知ってました?
もうこんなに咲いてます。
きょうの目的地は、ここ「縄文の村・展示ホール」です。
正式には、東京都埋蔵文化財センターというそうです。
この近くの多摩ニュータウンの都市開発をしている段階で、いろんなところから遺跡が出てきたそうで、その数が約1000ヶ所あったんですって。
それでは展示しましょう、ということになってこの建物になった、というとですね。
ここが入り口を入ったところです。
日曜日でもお客さんは、パラパラでした。
この入り口でお出迎えしてくれてるこが、この人。
かなり力が入ってます。
たぶん、「はじめ人間ギャートルズ」にもいなかったな。
で、足元の説明によると、「肉食系男子」だとか。
狩りが趣味でしたか。
ここの特徴は、出土した本物の縄文土器にさわれる、ということです。
たぶんここだけなのでは。
さわった感じは、重くて、かなりガッシリできてますね。
つぎはお料理コーナーです。
縄文人はかなりグルメだったんです。
「縄文クッキー」はどんな味だったんでしょうか。
レシピもありましたよ。
レシピのなかの、ナッツの砕き方です。
ザルの中にはどんぐりがあって、そのどんぐりを一つ、小石でガツンとやります。
意外と簡単に割れました。
ご丁寧に、あと始末のほうきも置いてありました。
こちらは衣装のコーナー。
この人の着てるものは、「縄文良品」だそうです。
どこかで聞いたような名前ですね。
天然素材のナチュラル感覚ですか。
ウマイ!
このあたりで、すこし飽きたちびっ子には、UFOキャッチャーのような、「破片土器キャッチャー」がありますよ。
でもこれ、動きませんでした。
こんな遊びコーナーの奥には、まじめな完成品の土器がズラリと並んでます。
別のコーナーには、縄文時代をさらに細かく分けた時代の土器が並んでました。
この土器もさわれますよ。
これは縄文の始めのころの作品です。
こっちは縄文の中ごろ。
これは縄文の後期ですね。
これなんか、いまでも充分通用するんじゃないんでしょうか。
何々先生の作品です、なんて言われてもわかんないな。
それぞれの土器の内側をのぞくと、こんな文字が破片に書き込まれてますよ。
これを見てると、小さな土器でも元のかたちに戻すのには、たいへんな時間がかかったんでしょうね。
ここは、埋葬の様子を再現したものです。
いったん建屋を出て、20歩あるいたここが「縄文の村」の入り口です。
竪穴式の住居がありますね。
ここ意外にもいくつか建屋が点在しているようです。
どうも、先ほどの土器のコーナーでじゅうぶん楽しんだので、この村はサッパリしすぎてる感じになってしまいました。
そろそろ風が出てきたので、花を見ながら帰りましょう。
○月日・2016年2月28日日曜日
○時間・10時~16時
○場所・川崎市・登戸→東京都・多摩市
○距離・44Km