目次の項目は記事へリンクしてます。
今日は地元・川崎のあっちこっちをポタリングしてみます。
いままでは『川崎めぐり』ということで5回、地元名所(私的に)を見て回りました。
さて今回は、どうなりますか。
いままでの『川崎めぐり』
その五
2015年7月15日
「東海道かわさき宿交流館」は階段がよくできてます
その四
2014年10月12日
ゴーヤは履いても健康です!?
その三
2013年2月11日
多摩川「追分まんじゅう」から鶴見「おきなわ物産センター」まで
その二
2013年2月2日
国指定文化財の水門と「京急発祥の地」、「川崎大師」
その一
2013年1月13日
見どころ満載、「こんにゃく座」から「ふるさと館」「電車とバスの博物館」「市民ミュージアム」「西福寺古墳」まで
長十郎梨の生まれた場所
そして今いる場所は、多摩川の六郷橋です。
昔の「六郷の渡し」の場所。
そしてここは、
長十郎梨の生まれた場所
でもありました。
フナッシー君、知ってたかなー。
「六郷の渡し」場を過ぎて、やって来たのはここ、京浜急行・大師線の港町駅です。
きょうは日曜日、競馬場がこの駅の近くにあるので、雰囲気の似たおじさんたちが多いです。
みなさん新聞紙を片手に、まるでゲートから出走する馬のように、改札口を飛び出して行きます。
この港町駅には、ちょっとかわった案内があるんですね。
改札口のすぐ横にこんな写真があります。
レコード会社は「コロムビア」
それは、美空ひばりさんと、ヒット曲「港町十三番地」の案内でした。
後ろの写真は、レコード会社、コロムビアの社屋ですね。
「コロンビア」ではなくて、「コロムビア」なんですね。
「港町十三番地」のレコードのB面(昔はA面B面といった)は、「伊豆の乗合バス」ですか。
しっかりと、コロムビアレコードとあります。
45というのは、45回転ですね。
では、駅に入って行きましょう。
馬券ではなく、入場券を購入します。
ほーっ、いきなりこんなんです。
たのしい駅ですね。
そして、階段の脇にある空きスペースでは、川崎をしっかりアピールしてます。
「音楽のまち・かわさき」
川崎はレコード発祥の地
じつは、川崎は「レコード発祥の地」なんです。
明治42年に日米蓄音機製造株式会社が、ここ川崎で、日本で最初のレコードを作ったそうです。
そして、「アナログからデジタルへ」ですか。
なんかこの港町駅は、地元のアピール度がかなり強いですね。
イイコトです。
これ、レコードに付いてる歌詞なんでしょうか。
小説本の表紙のようです。
雰囲気があります。
ホームには「港町十三番地」
ホームに出てみると、ホームの壁には、「港町十三番地」の旋律がそのままに書かれてます。
じつは、以前からこの駅を通過るすたびに、この部分が気になってしかたなかったんです。
いったいどんな駅なんだろうと、ズーッと思ってました。
今日、スッキリしました。
港町駅でスッキリしたところで、やってきました、多摩川の「河港水門」です。
『川崎めぐり』のその二で、いちど来てますね。
相変わらず、頭には、梨やぶどうがいっぱいです。
ハイ、今日もかわりなく、文化庁の登録有形文化財です。
ではこの水門がどんだけデッカイか、というのを表現するために、ずーっと遠ざかってみましょう。
このくらいでいいでしょう。
水門の左下に、小さく自転車に乗った人がいますね。
このくらい大きいんですよ。
じつはだれか来ないかと、カメラをかまえて、このアングルで、この場所でジーッと待ってました(ほとんど変なおじさん)
本場の材料を使った「瀋秀園」
しんしゅうえん、と読みます。
中国の瀋陽市の庭園のことだそうです。
場所は大師公園の中にあって、入場無料です。
ここも初めてです。
この門、いいですね。
とにかく良くできてますね。
雰囲気満載です。
入り口の説明によると、石などの材料は中国から持ってきて、庭園の造り方も現地の人に指導を受けたということですから、本物に近いんですね。
たしかに、たいへん手が込んでます。
それに、日本で作った“中国風”とは、色合いと作り方が、なんか違うな
記事一覧へもどる
○月日・2016年5月8日日曜日
○時間・10時~16時
○場所・登戸→京浜急行・川崎大師駅の周辺
○距離・31Km