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間宮林蔵記念館
今回のポタリングのスタート場所の、JR取手駅からまっすぐにここに来ました。
間宮林蔵記念館です。
まわりは民家ばかりで、ちょっと見落とすと、わからないかも。
でもみなさんも良く知っている人ですね。
いちど来てみたかったので、今回のポタに入れました。
こちらは、生家です。
記念館の内部は、写真撮影禁止でした。
見てきた感想でいうと、展示物が少ないです。
大きな事業をした人なのに、なんで?という感じですね。
館長さんに聞きましたら、ここにあるだけでも、懸命に探したそうです。
日本地図の伊能忠敬とは師弟関係だったので、伊能忠敬記念館と比較してしまうのは、しかたないかな。
そしてポタポタしてたら、おもしろいバス停を発見。
バス停「踏切」です。
たしかに、この少し後ろに踏み切りがありますよ。
旧水海道町役場
下の建物、いやー、いいでしょ。
左右対称です。
大正時代初期の地方の役所には、西洋風の建物に、この左右対称が多いそうです。
そしてここの建物は、旧水海道町役場です。
じっくり見ましょう。
旧水海道町役場の見学を充分に楽しんだあと、足元には、こんなマンホールの蓋がありました。
旧報徳銀行水海道支店
そして少し走ったところで、この銀行に来ましたよ。
旧報徳銀行水海道支店です。
いまでも、充分に使えるような気になりますね。
それもそのはず、平成16年まで銀行として活躍していたと、下の案内看板にはありますよ。
大理石が、しっかり、どっしりしています。
岩見石版印刷所
また少し行くと、こんな看板建築を発見。
岩見石版印刷所さんです。
でも、この看板建築さんは、銅ブキではなくて、モルタルを吹き付けた感じですね。
この左の赤丸ポストが似合っています。
そして、関東鉄道常総線の水海道駅に来ました。
ここに来たのは、これから、サイクルトレインに乗るためですよ。
水海道駅から石下駅まで、輪行します。
運賃は490円で、自転車の持ち込みは無料です。
つぎの車両が到着するまで、だいぶ時間があるので、ブロン君はここで待て、です。
しかしこんな場所に自転車を置いていいのかなー、と思ってしまいます。
自転車をホームに持って来て、しばらくしたら車両がやってきましたよ。
車両に載せるのは、とうぜん自分でします。
じゃまにならないように、ここに駐輪(?)
乗客は、この風景があたりまえのように、だれも注目しませんでした。
石下駅に到着しました。
無人の改札口を出たところです。
この写真も、サイクルトレインに慣れてない人には、なんか違和感があるなー。
で、少し走って、マンホールの蓋がこれ。
スペースシャトルですね。
さすが、つくば市。
国土地理院
そして本日の最終目的地に到着しました。
国土地理院です。
なんでここかというと、去年、この国土地理院さんから地図利用の承認番号をもらってまして、どんなところか来てみたかったんですね。
ここが一般開放している「地図と測量の科学館」です。
内部はひろいですねー。
コールデンウイークなのですが、お客さんはパラパラの状態で、こちらとしてはOKです。
ワーイ独占だー。
ここには、観測用に使った飛行機も展示してます。
それと、これはいいですね。
佐原市にある伊能忠敬記念館は、写真撮影が禁止でした。
その記念館にある展示物と、同じものの一部が、この科学館にありますよ。
これは、必見です。
伊能忠敬は、こんな簡単な道具で、しかも自分の足で歩いて、日本の地図を作ったのですね。
あらためて、とんでもない人なんですね。
ほんじつは、地図の三点盛りになりました。
・間宮林蔵記念館
・国土地理院
・伊能忠敬の道具
科学館を出て、ふと足元を見たら、これがありました。
「街区三角点No.00002」
ここにこの三角点があることを知っているのは、設置した人と、わたしだけかも。
○月日:2017年5月2日火曜日
○時間:9時~17時
○場所:茨城県取手、水海道、つくば
開始:JR取手駅前
終了:つくば国土地理院近く
○距離:
自走46Km
輪行11km関東鉄道常総線サイクルトレイン
▼茨城には西洋館がいろいろありますよ