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きょうは、先日知った「二ケ領本川」を、川に沿って歩いてみます。
で、向ヶ丘遊園駅から府中街道に出たところを、本日のスタート地点にしました。
しばらく歩いて、味のある、いい雰囲気のお店を発見。
このトタンのはげ具合といい、このお店には毎夜毎晩、チェーンスモーカーのコアなジャズファンが集まるんでしょうね。
太ったウルトラマン?
またしばらく歩いて、風変わりなオブジェを見つけましたよ。
太ったウルトラマンかな?
この橋は「小泉橋」でした。
ここは「二ケ領本川」と津久井道が最初に交わった場所だそうで、めでたく記念のオブジェを建てたということですね。
このオブジェの横にはベンチもあるんですけど、たぶん誰かが座ったということもないんじゃないかなーっと、あんまり注目されてない雰囲気がヒシヒシと伝わってきます。
ガンバレ、太ったウルトラマンの顔!(そういう雰囲気でしょ)
そんな「二ケ領本川」のここは、のーんびりの流れでした。
「二ケ領本川」はそこそこ広いので、こんな風に遊歩道にもなっています。
まだまだ上流を目指して歩いて、この橋に到着です。
この橋は「台和橋」
ちょっと変わったイメージの橋ですね。
そして、橋の親柱には何やらありますよ。
川崎の育ての親 小泉次太夫
よーく見ると、小泉次太夫さんのレリーフでした。
レリーフには「川崎の育ての親」とあります。
そうでしょう、この用水が無かったら、いまの川崎のハッテンは無かったでしょうね。
そんなレリーフがある由緒正しい橋は、必要以上にかなり広くできてました。
そして近くには、休憩場所もできてます。
紺屋前の堰と紺屋橋
こんな案内がありますよ。
ここは「紺屋前の堰」
昔々、ここには「二ケ領本川」の流れを使っての染め物屋さんが多かったようですね。
ご存じでしょうけど「紺屋」というのは布の染め物屋さんのことです。
染め物をした布を、この川で洗っていたんですね。
そんな場所の橋は、もちろん「紺屋橋」です。
この「紺屋橋」、ほんのすこーし太鼓橋になってます。
下の写真で橋の中ほどが、すこーし盛り上がっているのがわかるでしょ。
それに材料は、まったくの木ですよ。
その少し上流には、川崎の名産の梨をモデルにした橋もあります。
ここには、こんな休憩場所もできてました。
用水の両側は、桜の並木になっています。
春になったら、近所のお年寄りは、お茶を飲みながらのお花見ですね。
「二ケ領本川」のここには、桜の木がいっぱい。
このマンションの人たちは、花の時期には、満開の桜が目の前にあるんですね。
でこんなところに着きました。
よーく見ると「みさわがわばし」とあります。
「みさわがわばし」はだーいぶ古いですね。
じつは、いまいるこの場所は、三沢川と「二ケ領本川」が合流する場所なんです。
写真の左から右へ、三沢川が流れています。
その「みさわがわばし」がだいぶ古くなったので、あたらしい橋を架けたということで、その橋の名前が「沖川原橋」ということです。
この写真なら、わかりやすいな。
そんな二つの橋のたもとには、かわいい花がきっちりと咲いてました。
おまけに、カモさんも元気です。
この寒いのに行水ですか。
井戸端会議ならぬ、水中会議のカモさんたちのお住まいは、この自然豊かな住宅地でした。
「二ケ領本川」の取水口
そして、やっとこさの到着です。
ここが「二ケ領本川」の取水口です。
向こうに見える場所が、正真正銘の取水口になりますよ。
寒いけど、バンザーイ!!
ハイ、その正真正銘の取水口の橋の上に来ました。
わたしの後ろは、多摩川になりますね。
こうして見ると、「二ケ領本川」の取水口は、いがいとこじんまりしてました。
ピクニック橋は多摩サイ
その取水口に掛かっている橋の名前は「ピクニック橋」です。
ここは、多摩川サイクルロードの自転車も走りますよ。
わたしがここで写真を撮っている間も、何台かの自転車が通り抜けていきました。
下の写真は「二ケ領本川」の取水口にある、多摩川の大きな堰です。
きょうは曇り空。
12月の北風が、川面に波を立てていました。
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○月日:2019年12月24日 火曜日
○時間:13時~16時
○場所:二ケ領本川
○距離:8Km徒歩