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『川崎めぐり』その十三 「二ケ領本川」を歩く。向ヶ丘遊園から久地の「出会い橋」まで

目次の項目は記事へリンクしてます。

 

ただいまは、向ケ丘遊園駅から歩いて数分の場所に来ています。

 

ここは、五ケ村堀緑地の入り口です。

 

すっきりと晴れて暑いくらいの今日は、ここから歩いて「二ケ領本川」の終点まで行きますよ。

この散歩道の入り口には、門番ならぬ、案内人のこの人が待ってました。

 

ここには「藤子・F・不ニ雄ミュージアム」が近くにあるので、どうしてもこのかたたちの登場が多くなりますね。

では行きましょう。

このあたりの「二ケ領本川」は、ゆったりとした流れです。

と、よたよた歩いていると、こんな花壇があります。

 

花の名前のプレートがあるので、見てみますよ。

伊豆の踊子はバラの花

 

エッ、伊豆の踊子??

 

なんで?

 

そんな名前の花があるんだー

すこーし芽を出しかかったようですけど、トゲトゲがあるので、バラのようですね。

バラ苑アクセスロード

 

そしたら、すぐ先にはここの花壇の案内がありましたよ。

 

それによるとこの散歩道は「バラ苑アクセスロード」ということでした。

 

このすぐちかくには、有名な向ヶ丘遊園のバラ園があるので、その場所にちなんでの名前にしたんですね。

 

近くに住んでいても、知らなかったですね。

 

ここのバラが満開になるころ、また来ましょう。

向ヶ丘遊園モノレールの跡

 

また少し歩いて、こんどはここです。

 

なんのヘンテツもない場所ですけど、ここは地元の人もあんまり知らないところです。

 

じつはだーいぶ、ずーっと前、小田急の向ヶ丘遊園駅から遊園地まで、モノレールが走っていました。

 

わたしなんかは、そのモノレールを下からよく眺めていましたね。

 

乗ったこともありますよ。

 

で、時代が過ぎていろいろあって、モノレールを廃止にしてしまいました。

 

当然、設備は撤去することになりますよね。

 

そこで、ぜーんぶ撤去しては味がないなということになって、モノレールの脚(橋脚)の部分を残そうということになったんですね。

 

それで、大きさも実際のものよりも小さくして、この場所に記念として残したということです。

 

なので、このモワモワとした塊は、なかにコンクリートの脚があるんですよ。

ネ、よーく見ると、脚のコンクリートが見えるでしょ。

 

以前は、こんなに木がかぶさってなかたんですけどね。

パーマンは管理人?

 

そんな大事な記念の物を管理しているのは、このお方です。

 

パーマン君でした。

 

パーマン君なら、百人力です(?)

おっと、パーマン2号もいましたね。

そして、またまたバラの花壇です。

「藤子・F・不ニ雄ミュージアム」までは、400メートルですか。

モノレール橋脚の跡

 

でちょっと足元を見たら、なんだこれ?

 

なにやら四角いプレートがありますよ。

近寄ってよく見たら「モノレール線 橋脚57」とありました。

 

なーるほど、ここにモノレールの橋脚があったんですね。

 

しかもこんなに小さく、だいたい5センチくらいですよ。

 

いやー、よくぞ残ったものです。

そんな小さい記念プレートに感動していたら、この人に笑われてしまいますね。

で、着きました。

 

「藤子・F・不ニ雄ミュージアム」です。

 

本日は年末の休館日です。

 

それに、ここに来たのは初めてですよ。

入口前にあったベンチですけど、鉛筆の形でした。

 

これは色鉛筆かな、それともデッサン用の4Bくらいかな?

駐輪場の案内もドラえもん

 

そして面白いのがこの表示です。

 

何のことはない駐輪場への案内ですけど、よーく見ると。

こんなになってますね。

こっちは、バス乗り場の案内です。

 

子供たちは、この絵に気が付いたかな。

そして本日の終点に到着しました。

 

「二ケ領本川」の終点です。

 

下の写真で、大きな木の右側が「二ケ領本川」で、左側が「平瀬川」です。

 

どこまでが「二ケ領本川」かというのは、いろいろ主張があるようですけど、わたしはこの合流地点までを「二ケ領本川」としました。

  

なので、ここが本日の目的地です。

「出会い橋」は突然に

 

そんな場所には、なんともいい名前の橋がありました。

 

「出会い橋」

 

わたし流には「二ケ領本川」と「平瀬川」の出会いの場所、という解釈です。

 

そにしても、テレビドラマの主題になりそうな名前ですね。

 

この「出会い橋」の雰囲気も、周りとすこーし違っていて、いいでしょ。

すこーし離れたところから見た合流地点です。

今いるところは、ちいさな橋の上でして、ここにある川崎歴史ガイドの案内板には「久地の合流点」となってます。

 

写真を撮っていると、すぐ脇の鉄橋を電車が轟音で走っていきました。

 

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川崎市内めぐり 

 

○月日:2019年12月31日 火曜日

○時間:11時~13時

○場所:川崎市宿川原

○距離:5Km徒歩

 

下は前回の「二ケ領本川」の記事。

「二ケ領本川」の上流部分になります。