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ただいまは、向ケ丘遊園駅から歩いて数分の場所に来ています。
ここは、五ケ村堀緑地の入り口です。
すっきりと晴れて暑いくらいの今日は、ここから歩いて「二ケ領本川」の終点まで行きますよ。
この散歩道の入り口には、門番ならぬ、案内人のこの人が待ってました。
ここには「藤子・F・不ニ雄ミュージアム」が近くにあるので、どうしてもこのかたたちの登場が多くなりますね。
では行きましょう。
このあたりの「二ケ領本川」は、ゆったりとした流れです。
と、よたよた歩いていると、こんな花壇があります。
花の名前のプレートがあるので、見てみますよ。
伊豆の踊子はバラの花
エッ、伊豆の踊子??
なんで?
そんな名前の花があるんだー
すこーし芽を出しかかったようですけど、トゲトゲがあるので、バラのようですね。
バラ苑アクセスロード
そしたら、すぐ先にはここの花壇の案内がありましたよ。
それによるとこの散歩道は「バラ苑アクセスロード」ということでした。
このすぐちかくには、有名な向ヶ丘遊園のバラ園があるので、その場所にちなんでの名前にしたんですね。
近くに住んでいても、知らなかったですね。
ここのバラが満開になるころ、また来ましょう。
向ヶ丘遊園モノレールの跡
また少し歩いて、こんどはここです。
なんのヘンテツもない場所ですけど、ここは地元の人もあんまり知らないところです。
じつはだーいぶ、ずーっと前、小田急の向ヶ丘遊園駅から遊園地まで、モノレールが走っていました。
わたしなんかは、そのモノレールを下からよく眺めていましたね。
乗ったこともありますよ。
で、時代が過ぎていろいろあって、モノレールを廃止にしてしまいました。
当然、設備は撤去することになりますよね。
そこで、ぜーんぶ撤去しては味がないなということになって、モノレールの脚(橋脚)の部分を残そうということになったんですね。
それで、大きさも実際のものよりも小さくして、この場所に記念として残したということです。
なので、このモワモワとした塊は、なかにコンクリートの脚があるんですよ。
ネ、よーく見ると、脚のコンクリートが見えるでしょ。
以前は、こんなに木がかぶさってなかたんですけどね。
パーマンは管理人?
そんな大事な記念の物を管理しているのは、このお方です。
パーマン君でした。
パーマン君なら、百人力です(?)
おっと、パーマン2号もいましたね。
そして、またまたバラの花壇です。
「藤子・F・不ニ雄ミュージアム」までは、400メートルですか。
モノレール橋脚の跡
でちょっと足元を見たら、なんだこれ?
なにやら四角いプレートがありますよ。
近寄ってよく見たら「モノレール線 橋脚57」とありました。
なーるほど、ここにモノレールの橋脚があったんですね。
しかもこんなに小さく、だいたい5センチくらいですよ。
いやー、よくぞ残ったものです。
そんな小さい記念プレートに感動していたら、この人に笑われてしまいますね。
で、着きました。
「藤子・F・不ニ雄ミュージアム」です。
本日は年末の休館日です。
それに、ここに来たのは初めてですよ。
入口前にあったベンチですけど、鉛筆の形でした。
これは色鉛筆かな、それともデッサン用の4Bくらいかな?
駐輪場の案内もドラえもん
そして面白いのがこの表示です。
何のことはない駐輪場への案内ですけど、よーく見ると。
こんなになってますね。
こっちは、バス乗り場の案内です。
子供たちは、この絵に気が付いたかな。
そして本日の終点に到着しました。
「二ケ領本川」の終点です。
下の写真で、大きな木の右側が「二ケ領本川」で、左側が「平瀬川」です。
どこまでが「二ケ領本川」かというのは、いろいろ主張があるようですけど、わたしはこの合流地点までを「二ケ領本川」としました。
なので、ここが本日の目的地です。
「出会い橋」は突然に
そんな場所には、なんともいい名前の橋がありました。
「出会い橋」
わたし流には「二ケ領本川」と「平瀬川」の出会いの場所、という解釈です。
そにしても、テレビドラマの主題になりそうな名前ですね。
この「出会い橋」の雰囲気も、周りとすこーし違っていて、いいでしょ。
すこーし離れたところから見た合流地点です。
今いるところは、ちいさな橋の上でして、ここにある川崎歴史ガイドの案内板には「久地の合流点」となってます。
写真を撮っていると、すぐ脇の鉄橋を電車が轟音で走っていきました。
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○月日:2019年12月31日 火曜日
○時間:11時~13時
○場所:川崎市宿川原
○距離:5Km徒歩
下は前回の「二ケ領本川」の記事。
「二ケ領本川」の上流部分になります。