いまいる場所は「みなとみらい駅」の出口1番を出たところです。
この駅はときどき使いますけど、いつ来てもオシャレすぎて、おじさんにはあんまり似合いませんね。
カッコよすぎるというのが正しいかな。
そして少し歩いたここには、こんな案内がありますよ。
本日は金曜日で、スタスタ歩いているビジネスマンはだーれも振り向きません。
じつはこの場所は氷川丸が作られたところなんですね。
「氷川丸建造の地」とでっかくあります。
つぎの写真ですけど、これを見て船を作っている途中だとわかる人は何人いますかね。
じつにアナログ的な風景ですね。
そして第四号船台という場所が正確な場所らしくて、あっちこっちその船台をさがしたんですけど、見つかりませんでした。
わたしの見方がいけなかったのか、もうなくなっているのかな?
その横浜美術館前のバス停です。
パシフィコ横浜行きのバスは、平日でもこんなもんですか。
もちろん土曜日と日曜日は走ってせんよ。
そんなバス停のすぐ横には銀杏の木があって、なんと写真がついた説明でした。
横浜美術館の裏側に来ました。
こっちが正門なんですかね。
横浜美術館の道路の反対には三菱さんのビルがあります。
つぎの写真は三菱さんのビルの横から見たものです。
写真の右下に、なにかの碑のようなものがありますね。
それがこれです。
これは「三菱重工業 横浜造船所跡」 の碑でした。
じっさいには別のドックで作っていたんでしょうけど、ここから日本の造船がはじまった、といってもいいんじゃないんでしょうかね(勝手に決めている)
左はじには、こんな小さなプレートが貼ってありました。
この記念碑の石は 、船を作っていた当時のドックのものだそうです。
写真で、ゴツゴツしたところが当時のドックの石なんですね。
とうぜん自分の手でスリスリしましたよ。
たぶん知らない人が見たら、アブナイおじさんでしょうね。
記念碑のとなりは「三菱みなとみらい技術館」です。
信号を待っているあいだ、ふと下を見たら、なんだこれ?
Eって書いてある?
こっちはW。
Nです。
そしてSです。
そうなんですよ。
これらのポールには、頭のところに東西南北の方向を指した方位盤(?)があるんです。
この方位盤、この信号を渡る人たちはまったく気が付かないでしょうね。
そして千両役者の方位盤たちの勢ぞろいです。
またまたヨタヨタ歩いていたら、帆船の絵がついたマンホールのフタを発見です。
とうぜん、こちらの「帆船日本丸」さんが登場しました。
青い空、白い日本丸。
日本丸さんを写真にパチパチ撮っていて、こっちの方向から写真を撮ったら、
アレレ?
横浜みなと博物館の旗が・・・
デジカメをズームにして、もう一枚撮ります。
この旗は国際信号旗といって、船の備品ですね。
インターネットの今でも、旗で情報のやり取りをしているんですよ。
旗には意味があって、この場合はアルファベットの「W」です。
別の意味は「本船は医療の救助を求める」ということです。
なーるほど、ニュースを見て横浜港に停泊している外国船の状況から、この旗を出したのかなと思ってしまいました。
そして横浜みなと博物館へ電話をしましたよ。
係りの人の回答は「たまたまこの旗が出ていた」ということでした。
まったくの偶然でしたけど、タイムリーでした。
月日:2020年2月21日 金曜日
時間:11時~14時
場所:横浜みなとみらい
距離:3Km徒歩
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