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【向ヶ丘遊園モノレールの跡地を歩く・その2】橋脚跡の記念プレートは宝さがしのようで、うろうろキョロキョロ

今回は「向ヶ丘遊園モノレールの跡地にある橋脚のプレートを探しに行こう」です。

 

そしてつぎの絵は、3月15日に歩いたコースにプレートの場所を載せたものです。

 

青三角がプレートの場所ですよ。

 

3月15日は、スタート場所が五ケ村堀緑地の看板で、終点がカワイイお嬢さんのお出迎えの場所でしたね。

 

※上図は国土地理院タイルに場所等の名前や記号を追記して掲載

 

ところで「橋脚のプレートってどんなの?

 

という疑問の声が聞こえてきましたので、ここで現物の写真を載せましょう。

 

下の写真がそのプレートです。

 

大きさは5センチ四方くらいの金属のプレートですね。

 

表面には「橋脚〇〇」という番号の刻印があります。

 

そして「プレートはどこにあるの?」って思いますよね。

 

こんな風に、バラの花壇のなかにもあるんですよ。

 

もちろん道路の上にも、カッチリと張り付いてあるものもあります。 

 

これで「橋脚のプレート」というのがどんなのか、イメージが沸いてきたでしょ。

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プレートは花壇のなかの、葉っぱの陰になってるところにもあります。

 

それにしてもここに決めるとき、小田急さんと川崎市でスッタモンダしなかったのかな?

 

「ホンナラ、橋脚の場所はここやさかい」

 

「プレートもここにしときますー」

 

「あかーん、ここは花壇でんがな」

 

なんてね。

 

で、なんとなくまーるく収まって、現在に至るということですかね。

では細かく見ていくのに、

 

歩いたコースを三つに分けます

 

最初の1/3、真ん中の2/3、最後の3/3という具合です。

 

では、最初の1/3の部分です。

 

つぎの絵は、スタートしてからすぐのプレートの場所です。

 

22番から25番です。

 

22番からの手前の番号、若い番号のプレートは、見つけることがてきませんでした。

 

もしかしたら、二ケ領用水の淵にあるのかもしれませんけど、その場所には行けないです。

※上図は国土地理院タイルに場所等の名前や記号を追記して掲載

 

二ケ領用水の淵にあるかもと思ったのは、25番がこんな場所にあったからですよ。 

つぎに真ん中の2/3です。

 

番号は27番から47番です。

 

ここでもいくつかの番号が無くて、歯抜けの状態です。

 

あっちこっち見渡したんですけど、見つけることができませんでした。

 

ちょうど37番のところで、パーマンとパーマン2号が手を振ってましたね。 

※上図は国土地理院タイルに場所等の名前や記号を追記して掲載

 

そして最後の3/3です。

 

49番から61番です。

 

プレートの名前にABCDEFという名前が付いたものがありますけど、この6個は完全に道路面からはがれていました

 

ざんねんですけど、ここは遊歩道からは外れてクルマが通る場所なのでね。

※上図は国土地理院タイルに場所等の名前や記号を追記して掲載

 

つぎの写真は道路面のプレートです。 

 

この50番はカッチリとしがみ付いてました。

そしてつぎの写真は、はがれてしまったプレートの跡です。

 

いままで健康的なプレートを見てきただけに、この風景はイケマセンね。

 

しかーし、このはがれたプレートも、かつて輝いていたときの名前を調べることができたのです

 

それがさっきの絵、49番から61番の絵にあるABCDEFの丸カッコでくくった番号なんですよ。

 

たとえば、A(52)という表記です。

 

この52を52番ということにすると、前後の番号と流れが合ってくるんです。

 

もう一度見てくださいな、番号が並んでいますよ。

ハイ、ここまでが今回の歩いたコースの全体の説明です。

 

スタート地点の五ケ村堀緑地入り口の看板前から、お出迎えのお嬢さんがいるところまで来ました。

 

プレートは22番から61番まであることがわかって、かなりの歯抜けもありました。

 

そこで、そのプレートを一覧にしましたので、よかったら見てください

ここからは、

 

はがれてしまったプレート跡の写真です

 

ここまでで「向ヶ丘遊園モノレール跡の橋脚があった場所の記念のプレート」が、何だったのかがわかってもらえたと思います。

 

では、そのプレートがある具体的な場所はどこ?

 

っていう声が聞こえてきたので、細かくコッソリおしえましょう。

 

下の表はプレートの場所を示した緯度経度です。

 

「ぜひ一度、プレートを見てみたい」っていうお方はご利用ください。 

 

そして下の表をご利用される方に、すこしのポイントをお知らせします。

 

ちょっと前に、日本版のGPS衛星「みちびき」が運用を開始しましたね。

 

誤差が数センチとかいうではないですか。

 

これってとんでもないことで、ほとんど誤差が無いといってもいい範囲ですよ。

 

で、わたしのGPSですけど、これ一般的なGPSでして、日本版GPS「みちびき」の電波を受信することはできません。

 

なのでソコソコの誤差があります

 

ということで、現地に行ってみて「アレ?、プレートが無い」と思われたら、ぜひご自分の周りをキョロキョロしてくださいな、お宝がきっと発見できますよ。

 



 

○月日:2020年3月17日 火曜日

○時間:12時~15時

○場所:向ヶ丘遊園

○距離:4Km徒歩

 

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●出典・地図について
このブログに使われいてる地図や空中写真の一部は、国土地理院発行の電子地形図「タイル」、陰影地形図「アナグリフ」、空中写真などを複製し、自転車走行軌跡や記号等を追加して掲載してます。
地理院タイル一覧ページ
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