この「横浜駅のはじまりを見に行く」は、今回で2回目の投稿です。
前回は、初代の横浜駅の記念碑を見てきました。
記念碑は、道路に張り付いている小さいUFOみたいでしたね。
そして今回は、二代目横浜駅があった場所へ来ました。
高島町にあるマンションの敷地内にいます。
たぶんマンションの監視カメラが、わたしの行動をシッカリと見てますね。
ここでカメラに向かって手を振ったら、そのまんま管理人が飛んでくるでしょう。
そんなことはしないで、シズシズと自転車を進めます。
わたしの前には、なにやら案内のプレートがありますよ。
オオ!、これは二代目横浜駅の案内ではないですか。
カッチリ・しっかり、二代目横浜駅と、ゴチック文字で刻印されてます。
当時の駅舎の絵もありますね。
なるほど、横浜市認定の歴史的建造物となってます。
では、なにが認定されているかというと、二代目横浜駅の基礎部分が歴史的な認定になっているんですね。
それはどこかというと・・・
この階段をさがったところに、その歴史的建造物の「基礎等遺構」があります。
レンガ造りの基礎です。
いがいと幅があって、 しっかりできてます。
そうでしよ、今まで雨風に耐えてきたんですから、がっちり作られてますよ。
よくぞ今まで残ってくれましたと、レンガを手でスリスリ。
シゲシゲと見ていたら、レンガの並びが気になりました。
これはイギリス式のレンガの並べ方ですね。
横浜にある古い建物には、建築当時のレンガがあちこちに残っていて、今でもそのまま使われてます。
レンガの並べ方には、このイギリス式やフランス式、ドイツ式なんてのもありますよ。
平日のこの場所には、ちびっ子の歓声もありません。
二代目横浜駅の古いふるーいレンガは、高いマンションに囲まれて、静かーにしてました。
きょうは二代目横浜駅のレンガが見れたので、そろそろ帰りましょう。
みなとみらい線の新高島駅まで来ました。
この駅から電車輪行で帰りますよ。
ビルに囲まれた駅前に、こんなにカワイイ椅子が並んでます。
面白そうなので、写真をパチパチ。
手前の青い電車は、三崎口という行先案内になってますね。
アアッ京急さんのご提供ですかと、さらにパチパチしてふと前を見たら、ビルのガラスの向こうに、電車の顔が見えるではないですか。
ナニナニと近寄ってみました。
たしかに京浜急行の車両です。
それもそのはずで、この場所は京浜急行さんの本社ビルでした。
ビルの中は、京急さんのイベントルームのようです。
ここにはなにがあるのかな?、調べて来るのもいいですね。
マンションに囲まれた古いレンガの場所
600m北上して、いまの横浜駅
横浜駅の三代が勢揃い 初代・二代目・現在
※上図は国土地理院タイルに場所等の名前や記号を追記して掲載
○月日:2020年10月29日 木曜日
○時間:11時~15時
○場所:横浜・高島町
○距離:6Km
前回の訪問記事・横浜駅のはじまりを見に行く その1
●このブログに使われている地図空中写真は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)または、地理院撮影の空中写真を複製し、自転車走行軌跡等を追加加工したものです。国土地理院https://maps.gsi.go.jp/