ひさびざの自転車散歩で、小田急線の喜多見駅前にいます。
きょうはこれから、小田急線の高架下にある「ふれあい側道」っていう細い道で「路上採集」をします。
「路上採集」っていうのはわたしが勝手につけた言い方で、町なかを散歩しながら “なんだこれ?” や、気になったものをさがすことですよ。
ではでは、喜多見駅前から始めましょう。
駅前にあるコンクリートの椅子です。
毎日この駅を使っている人でも、こんな絵が貼ってあることは、知らないでしょうね。
ここからは「ふれあい側道」に入ります。
自転車は歩くよりも少し早い程度です。
いつもが時速10kmだから、だいたい時速7kmくらいかな。
キョロキョロしながら、電柱もチラチラ見ますよ。
この電柱番号は「宿屋敷」っ書いてあります。
宿屋敷っなに?
このあたりに古いお屋敷があるのかな?
ところで、いままて街中をあっちっこ歩いて走ってわかったことは、古い町名がいままで残っているものに、この電柱番号があるんですよ。
それと、バス停の名前も、その町の人しか知らない名前だったりします。
もうひとつ、消火器具の箱も、かなり古い地名が付いているものがありますよ。
そんな足元には、イチョウの柄のマンホールの蓋。
狛江市にある「ふれあい側道」は小田急線の高架をはさんで、両側にあります。
一方通行なので安全。
クルマもここではゆっくり走ってますね。
バス停も「ふれあい側道」です。
バスの市内循環コースは北と南のコースで、この二つのコースを自転車で走りましたね。
たとえば、循環ルートのバスに乗ってぐるーっと一周して、別の日に自転車でおんなじコースを走ったりしました。
バスのルートは“二度オイシイ”です。
この電柱番号は「一の橋」
これはわかりました。
六郷用水の上にかかっていた橋の一つが「一の橋」ですね。
だいぶ前のポタリングで、バス停の「一の橋」も見てきました。
ハイ、ここで「ふれあい側道」はおしまいです。
なんとも短い距離でした。
そして和泉多摩川駅前まで来ました。
ここに来ると、なぜかこの狛江市の案内板が気になってしまうんです。
狛江駅の駅舎、なんど見ても、いいでしょ。
まったくの昔話の絵本ですね。
和泉多摩川駅も喜多見駅の駅舎も、屋根の看板がかなりデッカイですよ。
駅舎がつぶされそうです。
ここは狛江市ですけど、駒井という町名もあるんです。
駒井っていう名前は、だーいぶ古い地名ですよ。
去年の7月に走ったポタリングで、バス停の「駒井」を見つけましたね。
そして駅前には「十月桜」が、こんなに咲いてました。
二月の風は冷たいですけど、ここの桜は元気です。
●記録
月日:2021年2月3日 水曜日
時間:12時30分~15時
場所:狛江市「ふれあい側道」
距離:そこそこ
●関連したもの
バス停「駒井」
バス停「一の橋」