本日もピーカンです。
そんなんで、調布飛行場に来ました。
すこしコジンマリした作りのこの管制塔には、青空が似合いますね。
で飛行場建屋の中に入ってみたら、だーれもいません。
たまたまでしょうけどね。
連休の最終日でも、こんなんですか。
では、二階の展望スペースはどうなっているのかなーと、来たら。
ここにも、飛行機見物のお客さんがいませんでした。
ただ今は、わたしの独占状態です。
肝心の飛行機はというと、これまた一機だけが、チョコンとお座りしてます。
この飛行場にはなんども来てますけど、これだけ人がいないのと飛行機がないのは、初めてです。
きょうは何かある日なのかな?
たった一機の飛行機を、穴が開くほど見ていました。
ほんとに穴が開いてしまったら叱られるので、展望コーナーに貼ってある島の案内ポスターを見ることにしましょう。
それではここからは、題して「東京の島ポスター観察日記」
まずは、ならんで貼ってあるこの二枚です。
向かって左のポスターは、伊豆大島のポスターですね。
こうして見ると、どこかの化粧品関係の宣伝のような、ファション雑誌の表紙のようなな。
そしてコピーがイイです。
私だけが知っている
色が、音が、ここにあります。
なんともオシャレ。
ネ、行ってみたいと思うでしょ。
そしてとなりのポスターがこちらです。
新島のポスターですね。
このポスターは、だーいぶ以前からここに貼ってありました。
なので蛍光灯焼けして、色が薄くなって、まさに存在感が薄くなっています。
でもでも、ポスターの中のちびっ子は元気ですよ。
一列にならんで、海をバックにポーズを決めてます。
コピーがこちら。
風の音楽で踊ろう。
色は薄くなっても、わたし的には、こういうイカニモ的なの好きだなー。
そして巷の最新情報では、なんでも新島と式根島が強力なタッグを組んだとのこと。
つぎのポスターがそのお知らせです。
なんとタッグチームの名前は「しまっぷり」
チームのタイトルは「新島・式根島を持ち歩こう!」
ざんしんなタイトルには、二十丸をあげます。
イヤー、このタッグチームは、スマホ世代の若者にぴったし。
絶大な反響があるのではないでしょうか。
乞うご期待!
そんなポスターたちが舞い踊っているなか、展望コーナーの片隅では、書道教室の発表会が開かれていますよ。
こちらの作品は、某大先生が書かれた傑作です。
作品の文字は鳥ではなくて、島のようですね。
この色あいが、墨色を越えて、なんとなく紺に見えるのは、わたしだけでしょうか。
で、よーく見ると・・・
実際の島のかたちそれぞれが、文字の一部になってました。
たとえば、ここの部分は青ヶ島、新島、父島、利島、式根島、八丈島が参加してます。
さすがわ大先生、筆の使い方がとんでもなく細かなところまで、カンペキです。
こちらの部分は、大島、御蔵島です。
作品を見て、大先生の発想はスゴイですね。
島で、島の文字を書くとは思いませんでした。
そして書道の作品に、注意書きを入れるという大胆さ、エライ!
各島の方位・縮尺は共通していません
そうなんですよ、この作品を見て、おっちょこちょいさんが、クレームなんぞをしてくるかもしれませんからね。
たいへんに細かなところまで、お見事でした。
それで、先生は何流ですか?
●記録
月日:2021年9月20日 月曜日
時間:10時~14時30分
場所:調布飛行場
距離:24Km
●調布飛行場のいろいろ
●羽田空港のいろいろ