狛江市の多摩川河川敷にいます。
周りは草の海で、遠くに多摩川水道橋が見えます。
草が車輪にからまないようにして、ブロンプトン君を押してきました。
なぜここに来たのかというと。
先日、多摩川サイクルロードを走ったとき、チラッと見えたものがあったんです。
それを見るために、ここに来ました。
ほら、これです。
三角形のなにかが、ポツンとありますね。
多摩川に降りたUFOでないことは確かです。
では近づてみましょう。
こんな草ボウボウの場所に、突然に、しゃれたコンクリート敷きが現れましたよ。
ベンチもありますね。
これは「多摩川決壊の碑」です。
そうです、昭和49年の夏、台風で多摩川上流に大雨が降って川が氾濫して、ここにあった住宅が流れてしまいました。
その時のテレビニュースを、今でもハッキリ覚えています。
しばらくして、ドラマ「岸辺のアルバム」が放送されましたね。
この碑は、別の場所に保管されていたようでしたけど、改めてこの場所に戻ったんです。
いつもは、この宿河原堰を、向こうの川崎側から見ていました。
今日は東京側から、記念碑から見た宿河原堰でした。
●記録
月日:2022年6月5日 日曜日
時間:12時~13時
場所:狛江市の多摩川河川敷
距離:7Km
宿河原堰のいろいろ