ブロンプトンで遠足

歩いて散歩・ブロンプトンで散歩

時間が止まっていたバス停・稲田堤

昨日のつづきで、多摩川の川辺を歩いています。

ここは稲田堤

この付近は、桜見物の名所でした。

なんでも、東京からここまで、お花見におおぜいのお客さんが来たそうです。

その土手の下にあるこのバス停、どうですか。

ここだけ時間が止まっているようですね。

そしてこの稲田堤は、古賀政男さんが作曲した、名曲『丘を越えて』を生み出したところだそうです。

丘を越えて - Wikipedia

 

この近くには、多摩川の対岸との間を結ぶ、いくつかの渡し場がありました。

その一つに、明治時代から始まった「下菅の渡し」という渡し場があります。

「下菅の渡し」の説明によると、渡し舟は稲田堤の桜見物の客にも利用された、とあります。

 

『丘を越えて』は昭和6年の発表ということです。

そして明治時代から始まった「下菅の渡し」は、昭和10年で終わりになりました。

もしかしたら、古賀政男さんも渡し舟を使ったのでしょうか。

 

そんなこんなで、多摩区観光協会さんもPR中です。

丘を越えて | 多摩区観光協会

 

稲田堤の桜の写真と「丘を越えて」の過去の記事

紺屋の記念碑+国登録記念物+名曲誕生の地=二ケ領用水 - ブロンプトンで遠足

 

●記録

月日:2022年9月11日 日曜日

時間:10時~13時

場所:多摩区稲田堤

距離:徒歩